生まれたときの体重が 2,500g 未満の赤ちゃんのことをいう。原因は、出産予定日より一定期間以上早く生まれる早産の場合と、子宮内での発育が悪い場合に大きく分けられる。日本では1975年以降、低出生体重児の占める割合が増加し、最近では約10人に1人と非常に高い水準となっている。この背景には、若い女性の「やせ」願望による過剰なダイエットや、妊娠中の食事制限などがあるとみられている。小さく生まれた子どもは低栄養に対応した体のしくみをもっており、出生後の高栄養や運動不足などによって、将来生活習慣病を発症するリスクが高いことがわかっている。