命の危険を感じるような恐ろしい体験をしたことで心に強い衝撃を受け、その記憶が精神的な傷となって残ること。心的外傷ともいう。この心の傷はその後の思考や行動に強い影響を与え、不安定な精神状態を引き起こすこともある。これを「(心的)外傷後ストレス障害」(posttraumatic stress disorder;PTSD)という。トラウマを生じる原因として、大地震などの自然災害、戦争、事故、殺人未遂や強姦などの犯罪被害、虐待などがよく知られている。また、殺人や事故を目撃したことが原因になることもある。