カビや細菌、鳥のふん、化学物質などをくり返し吸い込むことで起こるアレルギー性肺炎のこと。日本で多いのは、家の中に存在するトリコスポロンというカビが原因で生じるもので、湿気の多い古い木造家屋での発症が多くみられる。エアコンや加湿器の中に発生するカビが原因になることもあり、高温多湿の夏季に多く見られるため「夏型過敏性肺炎」といわれる。症状はせきや発熱、息切れなどで、進行すると呼吸困難に陥ることもある。予防と治療の原則は、原因となる抗原から離れること。カビが原因の場合は、カビが繁殖しないよう部屋の風通しをよくし、台所や風呂などの水回りや、エアコン・加湿器・洗濯機の掃除をまめに行う。