腎臓の機能が慢性的に低下するさまざまな腎臓病の総称。2002年に米国で生まれた名称で、CKD(Chronic Kidney Disease)とも呼ばれる。腎機能の低下が進むと腎不全になり、末期の腎不全では人工透析や腎臓移植が必要になる。そのため、腎臓病を早期に発見してすぐに治療できるように、「慢性腎臓病」というわかりやすい名称で共通の病気として扱うことが提唱された。慢性腎臓病を放置すると、心筋梗塞や脳卒中なども起こしやすくなる。高血圧や糖尿病、肥満、メタボリックシンドロームなどがある人、高齢者、家族に腎臓病の人がいる場合などは慢性腎臓病になりやすいため、健診などで早期発見に努めたい。