化学的な処理によって細菌やウイルスの病原性(毒性)をなくし、免疫をつくるのに必要な成分だけを取り出して作ったワクチンのこと。細菌やウイルスが体内で増殖しないため、生ワクチンよりも副反応が少ない。その反面、1回の接種では必要な免疫が得られないため、その病気によって決められた回数を接種する必要がある。日本で使用されている主な不活化ワクチンは、ジフテリア・百日せき・破傷風三種混合(DPT)、ジフテリア・破傷風二種混合(DT)、日本脳炎、インフルエンザなど。別の種類のワクチンを接種するには6日以上間隔をあける必要がある。