西ナイルウイルスによる感染症。人間は感染した蚊に刺されることで感染し、人から人へは感染しない。約8割は無症状だが、2〜14日の潜伏期間の後、高熱で発症し、頭痛、背部痛、筋肉痛などの症状がみられ、リンパ節のはれや発疹が現れることもある。ごくまれに脳炎を起こして死亡する人もいる。1937年にウガンダ西ナイル地区で最初に確認され、これまでにアフリカ、中東、欧州、北米など世界各地で流行した。最近、米国で感染による死者が多数出ており、過去最大の流行となる恐れがあるとして、警戒が呼びかけられている。