腎臓にできるがんのうち、尿を作る細胞組織の「腎実質」にできるがんを腎がん(腎細胞がん)といい、腎臓のがんの大半を占める。50歳代から増え始め、男性に多い。初期には自覚症状はほとんどなく、がんが大きくなると血尿や腹部のしこり、腰痛などの症状が現れる。腎がんの進行は通常緩やかであり、腹部超音波検査(エコー)などの画像検査を定期的に受けて早期に発見すれば、腎臓を残しながら根治が期待できる。危険因子は喫煙、肥満、高血圧、人工透析など。