脳卒中(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血の総称)は中高年に多い病気だが、頻度は少ないものの若年者でも発症がみられ、その場合若年性脳卒中と呼ばれる。ただし発症年齢を「40歳以下」や「50歳以下」などとするさまざまな考え方があり、今のところ明確な定義はない。後遺症が残った場合は長期に及ぶため本人・家族の負担は大きく、就職などの社会生活でも問題となることが多い。脳卒中は中高年では高血圧や脂質異常症など動脈硬化と結びつく生活習慣病が主な原因となるが、若年者では、血管が生まれつき詰まりやすい、もろいなど、元々の体質によるものが多いことが特徴である。