自分の体の正常な組織を異物(抗原)と認識して反応してしまう自己抗体の1つで、体の免疫システムで重要な役割を担う免疫グロブリンG(IgG)に対する抗体。関節リウマチの患者の血液中に多くみられることから、関節リウマチの診断に欠かせない検査項目となっている。リウマトイド因子が陽性なら関節リウマチの疑いが強くなるが、関節リウマチでも20〜30%は陰性を示す。また、全身性エリテマトーデスや強皮症などの膠原病(こうげんびょう)や肝臓病などでも陽性になり、健康な人でも約5%は陽性になることがわかっている。