気温や湿度、気圧などの気象と病気には密接な関係があることが知られており、気象によって影響を受ける体の変化は「気象病」ともいわれる。代表的なものに、リウマチや神経痛、頭痛、腰痛、関節痛、古傷の痛みなど慢性痛の悪化、気管支ぜんそくの発症・悪化のほか、心筋梗塞や脳卒中の発作なども挙げられる。これらは季節の変わり目や雨の日、台風や移動性低気圧、寒冷前線などの接近・通過の際によくみられ、気圧や気温の急激な変化で自律神経が刺激されたり、血管が収縮することが原因ではないかといわれている。