肛門や腟にぎゅっと力を入れて引き上げた後に緩めることをくり返す体操で、骨盤底筋を強くすることができる。骨盤底筋は骨盤内の膀胱や子宮などを支える筋肉で、加齢や出産、肥満などによってゆるみやすく、これが中高年女性に多い頻尿や尿失禁の原因となっている。骨盤底筋体操は頻尿や尿失禁の予防・改善に効果が認められ、日本排尿機能学会による「女性下部尿路症状診療ガイドライン」では、自分でできる治療の中で減量とともに骨盤底筋体操を強く推奨している。