鼻の内部の空間である鼻腔の周囲にある、骨で囲まれた空洞部分。左右に4つずつ8つの副鼻腔があり、それぞれが鼻腔とつながっている。その役割として、顔面に強い力がかかったとき衝撃を和らげることなどがあげられるが、はっきりとはわかっていない。細菌やかぜなどのウイルスが鼻腔に感染して炎症を起こし、その炎症が副鼻腔にまで及んだ状態を副鼻腔炎という。これが慢性化した慢性副鼻腔炎がいわゆる蓄膿症(ちくのうしょう)で、膿(うみ)がたまってひどい鼻づまりや炎症部分の痛み、頭痛などを起こす。