エボラウイルスによる感染症で、致死率が非常に高い。ウイルスに感染した人・動物の血液や体液への接触により感染する。症状は発熱、脱力感、頭痛、筋肉痛、のどの痛み、下痢、嘔吐(おうと)、吐血、下血など。1970年代以降、中央アフリカでしばしば流行がみられたが、2014年3月以降(9月現在まで)西アフリカで感染が広がり、多数の死者が出ている。世界保健機関(WHO)は8月、エボラ出血熱が「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」に該当するとし、国際的な対応強化や支援を要請している。現在のところワクチンや特別な治療方法はなく、未承認薬の投与も行われている。