自然界にごくわずかしか存在しない糖のこと。低エネルギーで虫歯になりにくいことで知られる「キシリトール」や「エリスリトール」も希少糖の一種で、天然の糖をもとに工業的に作られたものが甘味料や食品添加物としてお菓子などに使用されている。最近は「ズイナ」という植物の葉に含まれる希少糖「D-プシコース」が太らない甘味料として話題で、食後血糖値の上昇を抑えたり、内臓脂肪の蓄積を抑える作用があることも報告されている。「D-プシコース」は、1990年代に微生物が作る酵素を用いて果糖から初めて作られ、その後量産が可能となり、現在は甘味料などとして市販されるようになっている。