ブシラミンの効能・用量・副作用など

ブシラミンの基本情報

本剤は,「朝のこわばりの持続時間」「赤沈値」「握力」「疼痛関節数」「腫脹関節数」などの改善や,リウマトイド因子,CRP,免疫グロブリンなどを正常化するといわれています。消炎鎮痛薬などで十分な効果が得られない場合にのみ使用することとなっています。
また,この薬は効果の発現が遅いとされているので,効果の現れるまでに痛みが悪化するときは,ためらわずに処方医と相談してください。副作用でも,特にのどの痛み,発熱,紫斑が現れた場合は,直ちに処方医に連絡する必要がありますし,腎機能,肝機能検査などもきちんと受けることが大切です。
リウマチの治療は,薬物のみにたよることなく,運動療法などについても処方医と十分に話し合ってください。

処方薬/市販薬 処方薬/ジェネリック
分類 リウマチ・痛風の薬>ブシラミン>ブシラミン
形状 錠剤
製造販売会社 東和
保険薬価 錠剤50mg 1錠 19.50円
錠剤100mg 1錠 25.90円
同じ分類の薬 先発薬: リマチル    ジェネリック薬: レマルク  ブシラント  ブシラミン 

ブシラミンの効果・効能

関節リウマチ

ブシラミンの用法・用量

1回100mgを1日3回。

ブシラミンの使用上の注意と副作用

基本的注意

*ブシラミン(リマチル)の添付文書による

(1)服用してはいけない場合……本剤の成分に対するアレルギーの前歴/血液障害,骨髄機能の低下している人/腎機能障害
(2)特に慎重に服用すべき場合(原則禁忌,処方医と連絡を絶やさないこと)……手術直後/全身状態の悪化している人
(3)慎重に服用すべき場合……血液障害・腎機能障害の前歴/肝機能障害
(4)効果の発現……本剤は遅効性なので,効果がみられるまでは従来から服用している消炎鎮痛剤などは続けて併用するようにします。ただし,本剤を6カ月間継続服用しても効果がみられない場合は中止することになります。
(5)定期検査……毎月1回および医師が必要と判断したときに血液や尿などの検査を受ける必要があります。
(6)その他……
・妊婦での安全性:未確立。有益と判断されたときのみ服用。
・授乳婦での安全性:原則として服用しない。やむを得ず服用するときは授乳を中止。
・小児での安全性:未確立。「薬の知識」共通事項のみかた

副作用の注意
重大な副作用

(1)重症筋無力症,筋力低下,多発性筋炎。(2)間質性肺炎,好酸球性肺炎,肺線維症,胸膜炎(胸水貯留)。(3)再生不良性貧血,赤芽球癆,汎血球減少,無顆粒球症,血小板減少。(4)皮膚粘膜眼症候群(スティブンス-ジョンソン症候群),中毒性表皮壊死融解症(TEN),天疱瘡(てんぽうそう)様症状,紅皮症型薬疹。(5)急性腎不全,ネフローゼ症候群(膜性腎症など)。(6)肝機能障害,黄疸。(7)過敏性血管炎。(8)ショック,アナフィラキシー様症状(紅斑,発疹,嘔吐,呼吸困難,血圧低下など)
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

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