フィオランスの効能・用量・副作用など

フィオランスの基本情報

飼料用のアルファルファにみられる動物成長因子の一つがフラボノイドであることに注目し,種々のイソフラボン誘導体の研究から生まれた薬です。直接的な骨吸収抑制作用があるといわれています。また,エストロゲン(卵胞ホルモン)のカルシトニン分泌促進作用を増強して,骨の吸収を抑制することが認められています。
現在のところ国内でしか製剤になっていませんが,世界的に使われるかどうかで本当の評価が決まるでしょう。こういう薬にジェネリックメーカーが群がるのも,いかにも日本的です。

処方薬/市販薬 処方薬/ジェネリック
分類 骨粗鬆症の薬>イプリフラボン>イプリフラボン
形状 錠剤
製造販売会社 日新
保険薬価 錠剤200mg 1錠 9.50円
同じ分類の薬 先発薬: オステン    ジェネリック薬: アンブジール  イバナシン  イプリプラスト  サイポリン 

フィオランスの効果・効能

骨粗鬆症における骨量減少の改善

フィオランスの用法・用量

1回200mgを1日3回。

フィオランスの使用上の注意と副作用

基本的注意

*イプリフラボン(オステン)の添付文書による

(1)慎重に服用すべき場合……消化性潰瘍またはその前歴
(2)長期服用……本剤は,高齢者が長期にわたって服用することの多い薬剤です。服用中に消化器症状などが現れたら,すぐに処方医に報告してください。
(3)授乳婦……動物実験で,本剤の成分が母乳中へ移行することが報告されています。授乳している人が服用する場合は,状態に十分注意してください。
(4)その他……
・妊婦での安全性:未確立。有益と判断されたときのみ服用。
・小児での安全性:未確立。「薬の知識」共通事項のみかた

副作用の注意
重大な副作用

(1)消化性潰瘍,胃腸出血。(2)黄疸。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

フィオランスに効果効能が似た薬

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