エクセミドの効能・用量・副作用など

エクセミドの基本情報

ベンズイソキサゾール系の新しい抗けいれん薬です。作用の仕組みについては解明されていません。発作が伝わるのを防ぎ,てんかん原性焦点を抑制することなどが示唆されています。

処方薬/市販薬 処方薬/ジェネリック
分類 けいれん・てんかんの薬>ゾニサミド>ゾニサミド
形状 散剤
製造販売会社 共和
保険薬価 散剤20% 1g 38.90円
錠剤100mg 1錠 19.90円
同じ分類の薬 先発薬: エクセグラン  トレリーフ    ジェネリック薬: ゾニサミド 

エクセミドの効果・効能

〈部分発作〉単純部分発作:焦点発作(ジャクソン型を含む),自律神経発作,精神運動発作/複雑部分発作:精神運動発作,焦点発作/二次性全般化強直間代けいれん:強直間代発作(大発作)
〈全般発作〉強直間代発作:強直間代発作(全般けいれん発作,大発作)/強直発作:全般けいれん発作/非定型欠伸発作:異型小発作
〈混合発作〉混合発作

エクセミドの用法・用量

1日100~400mgを1~3回に分けて服用。1日最大600mg。小児は処方医の指示通りに。

エクセミドの使用上の注意と副作用

基本的注意

*ゾニサミド(エクセグラン)の添付文書による

(1)服用してはいけない場合……本剤の成分に対するアレルギーの前歴
(2)慎重に服用すべき場合……重い肝機能障害またはその前歴
(3)定期検査……連用中は,定期的に肝機能や腎機能,血液の検査を受ける必要があります。
(4)急な減量・中止……てんかんの人が本剤を連用中に服用量を急激に減らしたり中止したりすると,てんかん発作の重積状態が現れることがあります。自己判断で減量や中止をしないようにしてください。
(5)危険作業は中止……本剤を服用すると,眠け,注意力・集中力・反射運動能力などの低下がおこることがあります。服用中は,自動車の運転など危険を伴う機械の操作は行わないようにしてください。
(6)その他……
・妊婦での安全性:有益と判断されたときのみ服用。
・授乳婦での安全性:服用するときは授乳を中止。
・1歳未満の乳児での安全性:未確立。「薬の知識」共通事項のみかた

副作用の注意
重大な副作用

(1)皮膚粘膜眼症候群(スティブンス-ジョンソン症候群),中毒性表皮壊死融解症(TEN),剥脱(はくだつ)性皮膚炎。(2)過敏症症候群(発疹,発熱,リンパ節腫脹,肝機能障害,白血球増加,好酸球増多,異形リンパ球出現など)。(3)再生不良性貧血,無顆粒球症,血小板減少,赤芽球癆(ろう)。(4)急性腎不全。(5)間質性肺炎(発熱,せき,呼吸困難など)。(6)肝機能障害,黄疸。(7)横紋筋(おうもんきん)融解症(筋肉痛,脱力感,CK上昇,血中・尿中ミオグロビンの上昇)。(8)腎・尿路結石。(9)発汗減少に伴う熱中症。(10)本剤の服薬中止による悪性症候群(発熱,意識障害,無動無言,高度の筋硬直,不随意運動,嚥下困難,頻脈,発汗など)。(11)精神症状(幻覚,妄想,錯乱,せん妄など)。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

エクセミド - PC

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