ダイアートの効能・用量・副作用など

ダイアートの基本情報

ダイアート錠30mg

ダイアート錠30mg

ダイアート錠60mg

ダイアート錠60mg

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腎臓で尿中の水分が再吸収されますが,本剤の代表であるフロセミドは,ヘンレのループ上行脚(じょうこうきゃく)と呼ばれる部分に作用し,水分の再吸収を阻害して尿量を増やすため,「ループ利尿薬」と呼ばれています。ブメタニド,ピレタニドは,フロセミドとは構造的にはかなりかけはなれていますが,作用の現れ方が同じため,同様にループ利尿薬と呼ばれます。
利尿作用が強く,カリウム分が不足しがちになるため,果物や野菜類をたくさんとるとよいでしょう。
なお,フロセミドでは,オイテンシンだけが徐放カプセルになっています。

処方薬/市販薬 処方薬/先発品
分類 利尿降圧薬>ループ利尿薬>アゾセミド
形状 錠剤
製造販売会社 三和
保険薬価 錠剤30mg 1錠 22.70円
錠剤60mg 1錠 34.50円
同じ分類の薬 先発薬: アレリックス  ルネトロン  ラシックス  オイテンシン    ジェネリック薬: ダイタリック 

ダイアートの効果・効能

[フロセミド(ラシックス)の適応症]高血圧症(本態性,腎性など),悪性高血圧/心性浮腫(うっ血性心不全),腎性浮腫,肝性浮腫,末梢血管障害による浮腫/月経前緊張症/尿路結石排出促進
[フロセミド(オイテンシン)の適応症]本態性高血圧症
[アゾセミド,ピレタニド,ブメタニド,トラセミドの適応症]心性浮腫(うっ血性心不全),腎性浮腫,肝性浮腫/がん性腹水(ブメタニドのみ)

ダイアートの用法・用量

1日1回60mg。

ダイアートの使用上の注意と副作用

基本的注意

*フロセミド(ラシックス)の添付文書による

(1)服用してはいけない場合……無尿状態/肝性昏睡/体液中のナトリウム,カリウムが明らかに減少している人/スルフォンアミド誘導体に対するアレルギーの前歴
(2)慎重に服用すべき場合……進行した肝硬変,肝疾患,肝機能障害/重い冠硬化症または脳動脈硬化症/重い腎機能障害/本人または両親,兄弟に痛風,糖尿病のある人/下痢・嘔吐のある人/手術前/ジギタリス製剤・糖質副腎皮質ホルモン薬・ACTHまたはグリチルリチン製剤の服用中/減塩療法中/小児,高齢者
(3)服用時間……夜間の休息が特に必要な人は,本剤による夜間の排尿を避けるため,午前中に服用するようにしてください。
(4)定期検査……連用すると電解質失調がおこることがあるので,定期的に血液や電解質(ナトリウム,カリウムなど)の検査を受ける必要があります。
(5)危険作業に注意……本剤を服用すると,めまいなどがおこることがあります。服用中は,高所作業や自動車の運転など危険を伴う機械の操作は十分に注意してください。
(6)その他……
・妊婦での安全性:未確立。有益と判断されたときのみ服用。
・授乳婦での安全性:服用するときは授乳を中止。「薬の知識」共通事項のみかた

副作用の注意
重大な副作用

[フロセミド](1)ショック(脈拍の異常,呼吸困難,顔面蒼白,血圧低下など),アナフィラキシー様症状(不快感,呼吸困難,全身潮紅,じん麻疹など)。(2)再生不良性貧血,汎血球減少症,無顆粒球症,赤芽球癆(ろう)。(3)難聴。(4)中毒性表皮壊死融解症(TEN),皮膚粘膜眼症候群(スティブンス-ジョンソン症候群),多形紅斑,急性汎発性発疹性膿疱症。(5)水疱性類天疱瘡(てんぽうそう)。(6)低カリウム血症を伴う心室性不整脈。(7)間質性腎炎。
[アゾセミド](8)低カリウム血症,低ナトリウム血症などの電解質異常。
[ブメタニド](9)脱水症状。
[トラセミド](10)肝機能障害,黄疸。(11)血小板減少。(12)低カリウム血症,高カリウム血症。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

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