ペラプリンの効能・用量・副作用など

ペラプリンの基本情報

メトクロプラミドは,構造的には不整脈治療薬のプロカインアミド塩酸塩プロカインアミド塩酸塩に類似しています。
本剤は,脳の嘔吐中枢や消化器の運動をコントロールする神経に存在するドパミン受容体(D₂受容体)というタンパク質の働きを遮断して(抗ドパミン作用),嘔吐を抑えたり,胃腸の運動を活発にします。

処方薬/市販薬 処方薬/ジェネリック
分類 その他の胃腸薬>メトクロプラミド>メトクロプラミド
形状 顆粒剤
製造販売会社 テバ製薬
保険薬価 顆粒剤2% 1g 6.20円
錠剤5mg 1錠 5.60円
シロップ剤0.1% 10mL 10.60円
同じ分類の薬 先発薬: プリンペラン    ジェネリック薬: プラミール  エリーテン  フォリクロン  テルペラン 

ペラプリンの効果・効能

以下の場合における消化器機能異常(悪心,嘔吐,食欲不振,腹部膨満感)→胃炎,胃・十二指腸潰瘍,胆のう・胆道疾患,腎炎,尿毒症,乳幼児嘔吐,薬剤(制がん剤,抗生物質,抗結核薬,麻酔薬)使用時,胃内・気管内挿管時,放射線照射時,開腹手術後/X線検査時のバリウム通過促進

ペラプリンの用法・用量

1日10~30mg(細粒・顆粒剤0.5~1.5g,シロップ10~30mL)を2~3回に分けて服用。小児の場合は,処方医の指示通りに服用。

ペラプリンの使用上の注意と副作用

基本的注意

*メトクロプラミド(プリンペラン)の添付文書による

(1)服用してはいけない場合……本剤の成分に対するアレルギーの前歴/褐色細胞腫の疑いのある人/消化管に出血・穿孔(せんこう),または器質的閉塞のある人
(2)慎重に服用すべき場合……腎機能障害/脱水・栄養不良状態などを伴う身体的疲弊のある人/小児,高齢者
(3)小児……服用によって錐体外路(すいたいがいろ)症状が現れることがあります。特に小児にはおこりやすいため,処方医の指示を守り,自己判断で過量に服用させたりしないでください。
(4)悪性症候群……本剤の服用によって,悪性症候群がおこることがあります。無動無言,強度の筋強剛,嚥下(えんげ)困難,頻脈,血圧の変動,発汗などが現れ,引き続いて発熱がみられたら,水分の補給,体を冷やすなどして,ただちに処方医に連絡してください。高熱が続き,意識障害,呼吸困難,脱水症状,急性腎不全へと移行して死亡した例が報告されています。
(5)危険作業は中止……本剤を服用すると,眠け,めまいなどをおこすことがあります。服用中は,自動車の運転など危険を伴う機械の操作は行わないようにしてください。
(6)その他……
・妊婦での安全性:未確立。有益と判断されたときのみ服用。
・授乳婦での安全性:原則として服用しない。やむを得ず服用するときは授乳を中止。「薬の知識」共通事項のみかた

副作用の注意
重大な副作用

(1)悪性症候群(無動無言,強度の筋強剛,嚥下困難,頻脈,血圧の変動,発汗など)。(2)ショック,アナフィラキシー様症状(呼吸困難,喉頭浮腫,じん麻疹など)。(3)意識障害。(4)けいれん。(5)遅発性ジスキネジー。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

ペラプリン - PC

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