ガーランドの効能・用量・副作用など

ガーランドの基本情報

クロルフェニラミンマレイン酸塩クロルフェニラミンマレイン酸塩ほかと同様に第一世代の抗ヒスタミン薬です。オキサトミドは,抗ヒスタミン・抗ロイコトリエン作用の両方を持つベンズイミダゾロン系の抗アレルギー薬で,1日2回の服用で有効といわれています。

処方薬/市販薬 処方薬/ジェネリック
分類 皮膚科の薬(アレルギー用薬を含む)>オキサトミド>オキサトミド
形状 錠剤
製造販売会社 キョーリン=杏林
保険薬価 錠剤30mg 1錠 6.20円
同じ分類の薬 先発薬: セルテクト    ジェネリック薬: オキロット  オキロットDS  セルトミド  メクテクト 

ガーランドの効果・効能

(1)成人(錠剤)→アレルギー性鼻炎,じん麻疹,皮膚掻痒症,湿疹・皮膚炎,痒疹
(2)小児(ドライシロップ・シロップ)→アトピー性皮膚炎,じん麻疹,痒疹/気管支ぜんそく

ガーランドの用法・用量

成人の場合は(錠剤),1回30mgを1日2回。小児の場合は(シロップ,ドライシロップ),1回0.5mg/kg(体重)を1日2回,1回量最大0.75mg/kg。

ガーランドの使用上の注意と副作用

基本的注意

*オキサトミド(セルテクト)の添付文書による

(1)服用してはいけない場合……本剤の成分に対するアレルギーの前歴/妊婦または妊娠している可能性のある人
(2)慎重に服用すべき場合……肝機能障害またはその前歴/幼児
(3)服用目的……本剤は,気管支ぜんそくにも使われます。ただし,気管支拡張薬や全身性ステロイド薬などと異なり,すでにおこっている気管支ぜんそく発作を速やかに抑える薬ではありません。
(4)季節性アレルギー疾患……本剤(錠剤)を季節性アレルギー性疾患の人が服用するときは,発作の出やすい季節の直前から服用を開始し,その季節が終了するまで続ける必要があります。
(5)事前に伝達……本剤はアレルゲン皮内反応を抑制します。アレルゲン皮内反応検査を受ける人は,事前にその旨を医師に伝えてください。実施する3~5日前より服用が中止になります。
(6)処方医へ報告……肝機能障害を経験したことがある人は,そのことを処方医に伝えてください。
(7)幼児……特に2歳以下の幼児が服用する場合は,錐体外路(すいたいがいろ)様症状がおこることがあるので,状態に十分気をつけてください。
(8)危険作業は中止……本剤を服用すると,眠けを催すおそれがあります。服用中は,高所作業や自動車の運転など危険を伴う機械の操作は行わないようにしてください。
(9)その他……
・授乳婦での安全性:服用するときは授乳を中止。「薬の知識」共通事項のみかた

副作用の注意
重大な副作用

(1)肝炎,肝機能障害,黄疸。(2)ショック,アナフィラキシー様症状(血圧低下,呼吸困難,全身紅潮,咽頭・喉頭浮腫など)。(3)皮膚粘膜眼症候群(スティブンス-ジョンソン症候群),中毒性表皮壊死融解症(TEN)。(4)血小板減少。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

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