インタールの効能・用量・副作用など

インタールの基本情報

本剤の外用薬は,以前から吸入用カプセル・吸入液・点鼻薬・点眼液として発売されています。
内服のクロモグリク酸ナトリウムは全身的には吸収されない性質から,消化管におけるアレルギー反応を抑制することで,食物抗原の吸収を妨げて,食物アレルギーにもとづくアトピー性皮膚炎を改善します。そのため,食前に服用する必要があります。

処方薬/市販薬 処方薬/先発品
分類 皮膚科の薬(アレルギー用薬を含む)>クロモグリク酸ナトリウム>クロモグリク酸ナトリウム
形状 細粒剤
製造販売会社 サノフィ
保険薬価 細粒剤10% 1g 94.70円
同じ分類の薬 先発薬: インタール点眼液  インタール点眼液UD    ジェネリック薬: アレルナート  プレント  ルゲオン点眼液 

インタールの効果・効能

食物アレルギーにもとづくアトピー性皮膚炎

インタールの用法・用量

2歳未満の場合は,1回0.5gを1日3~4回。2歳以上の場合は,1回1gを1日3~4回。

インタールの使用上の注意と副作用

基本的注意

*クロモグリク酸ナトリウム(インタール)の添付文書による

(1)服用してはいけない場合……本剤の成分に対するアレルギーの前歴
(2)服用法……本剤は少量の水または温湯で溶かした後に服用してください。
(3)食事制限……本剤と抗原食物の除去療法を併用している人は,本剤の服用によって症状が改善しても,主要な抗原食物は継続して制限するようにしてください。
(4)その他……
・妊婦での安全性:有益と判断されたときのみ服用。
・小児での安全性:[6カ月未満の乳児]未確立。「薬の知識」共通事項のみかた

副作用の注意
重大な副作用

重大な副作用はありませんが,そのほかの副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

インタール - PC

PCB  説明(別ウィンドウ表示)

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