プレドニゾロン軟膏の効能・用量・副作用など

プレドニゾロン軟膏の基本情報

副腎皮質ステロイド外用薬には強い抗炎症作用があり,炎症性の皮膚疾患に幅広く使用されます。炎症を抑える力により,ストロンゲストからウィークの5段階に区分されていますが,強力なものが良いというわけではありません。病状や使用部位に合わせて選択されます。
安易に長期使用すると,皮膚局所ばかりでなく全身的な副作用の恐れもあるので,長期に使い続けるという状況は正常なものではありません。治療が長期にわたる場合は,医師とじっくり相談して納得したうえで使用してください。ウィークからストロングの3段階の薬品は,OTC薬(大衆薬)としても市販されています。
この項では,以下の(5)を掲載しています。
(1)作用が最も強力(strongest)/(2)作用がかなり強力(very strong)/(3)作用が強力(strong)/(4)作用が中程度(medium)/(5)作用が弱い(weak)

処方薬/市販薬 処方薬/ジェネリック
分類 湿疹・おでき類の薬>副腎皮質ステロイド外用薬(ウィーク)>プレドニゾロン
形状 軟膏剤
製造販売会社 マイラン=ファイザー
保険薬価 軟膏剤0.5% 1g 7.40円
同じ分類の薬 先発薬: エキザルベ  強力レスタミンコーチゾンコーワ軟膏  エアゾリンD1  オイラックスHクリーム  ドレニゾンテープ   

プレドニゾロン軟膏の効果・効能

[ヒドロコルチゾン・クロタミトン配合剤の適応症]湿疹・皮膚炎群(進行性指掌角皮症,ビダール苔癬,放射線皮膚炎,日光皮膚炎を含む),皮膚掻痒症,小児ストロフルス,虫さされ,乾癬
[プレドニゾロンの適応症]湿疹・皮膚炎群(進行性指掌角皮症,女子顔面黒皮症,ビダール苔癬,放射線皮膚炎,日光皮膚炎を含む),皮膚掻痒症,薬疹・中毒疹

プレドニゾロン軟膏の使用上の注意と副作用

基本的注意

*ヒドロコルチゾン・クロタミトン配合剤(オイラックスHクリーム),プレドニゾロン(プレドニゾロンクリーム)の添付文書による

(1)使用してはいけない場合……本剤の成分に対するアレルギーの前歴/潰瘍(ベーチェット病は除く),第2度深在性以上の熱傷・凍傷
[ヒドロコルチゾン・クロタミトン配合剤]細菌・真菌・スピロヘータ・ウイルス皮膚感染症
[プレドニゾロン]皮膚結核,単純疱疹,水痘,帯状疱疹,種痘疹/鼓膜に穿孔(せんこう)のある湿疹性外耳道炎
(2)その他……
・妊婦での安全性:未確立。原則として大量・長期に使用しない。「薬の知識」共通事項のみかた

副作用の注意
重大な副作用

[プレドニゾロン,フルドロキシコルチド](1)(まぶたの皮膚への使用により)眼圧亢進,緑内障,後のう白内障。(2)(大量または長期にわたる広範囲の使用,密封法(ODT)により)後のう白内障,緑内障。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

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