ディフェリンゲルの効能・用量・副作用など

ディフェリンゲルの基本情報

今まで国内での外用薬によるにきび治療は,抗菌剤による治療が主流でした。本剤は,レチノイド製剤(ビタミンA誘導体)といって,表皮細胞の受容体に結合して表皮の角化を抑えることで,にきびができるのを防ぐ国内初めての治療薬です。1995年にフランスで発売されて以来,80カ国以上で使われています。

処方薬/市販薬 処方薬/先発品
分類 湿疹・おでき類の薬>アダパレン>アダパレン
形状 ゲル剤
製造販売会社 ガルデルマ=塩野義
保険薬価 ゲル剤0.1% 1g 120.90円

ディフェリンゲルの効果・効能

尋常性ざ瘡(にきび)

ディフェリンゲルの使用上の注意と副作用

基本的注意

(1)使用してはいけない場合……本剤の成分に対するアレルギーの前歴/妊婦または妊娠している可能性のある人
(2)塗布部位……本剤は,にきびの治療にのみ使用します。顔面以外の部位には塗らないでください。目や口唇,鼻の粘膜を避けて使用します。万一,目に入った場合は直ちに水で洗い流してください。また,切り傷,擦り傷,湿疹のある皮膚には塗ってはいけません。
(3)紫外線曝露……本剤の使用中に皮膚刺激感が現れることがあるので,日光または日焼けランプなどによる過度の紫外線曝露は避けてください。
(4)その他……
・授乳婦での安全性:原則として使用しない。やむを得ず使用するときは授乳を中止。
・小児(12歳未満)での安全性:未確立。「薬の知識」共通事項のみかた

副作用の注意
重大な副作用

重大な副作用はありませんが,そのほかの副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

ディフェリンゲルが気になる人向けのコラム

夏の旅行は蚊による感染症に注意して! 4つの命に関わる感染症

ここ数年、東南アジアなどを旅行中デング熱に感染し、帰国後に発症する人が増えています。昨年(2013年)は249人が発症し、統計をとり始めた1999年以降で最多となりました。また、熱帯地方を旅行してマラリアに感染し、帰国後発症して重症化する... 続きを読む

ニキビができるメカニズム-予防する4つのポイント|処方薬の効能

ニキビなんて病気のうちに入らない――と考えていませんか。しかしニキビは、「尋常性ざ瘡(じんじょうせいざそう)」という病名の、れっきとした皮膚の病気です。
自然に治ったり、生活習慣の改善や市販薬、ニキビ用化粧品などで治るケースもありますが... 続きを読む

PM2.5から体を守る-マスクはした方が良い? 対策法など

今年に入って、微小粒子状物質(PM2.5)という大気汚染物質への関心が高まっています。まず1月、PM2.5による中国の大気汚染が大きく報じられました。中国の大気汚染は以前から問題になっていましたが、今回は汚染物質が滞留しやすい気象状況や、... 続きを読む

蚊が増えるこれからがキケン!今年もデング熱流行に注意が必要!

2014年、日本では約70年ぶりの国内感染例が確認され、大きな話題となったデング熱。国内感染の患者数は、昨年だけで162人にものぼり、感染源となった代々木公園や新宿御苑はしばらく閉鎖されたほどでした。 蚊を媒介に感染が広がるデング熱、... 続きを読む

治験

新しい医薬品や医療機器の製造や販売のために企業や医師が有効性と安全性を確認する、人間を対象に行う臨床試験のこと。治験には多くの“治験ボランティア”と呼ばれる一般の人々も関わっています。
治験のデータは薬事法上の承認を得るため、厚生労働省... 続きを読む