モンロビア坐剤の効能・用量・副作用など

モンロビア坐剤の基本情報

内服薬は食欲不振などの消化器症状にもよく使用されますが,坐薬としては主に吐きけ止めとして処方されます。

処方薬/市販薬 処方薬/ジェネリック
分類 その他の外用薬>ドンペリドン>ドンペリドン
形状 坐剤
製造販売会社 日新
保険薬価 坐剤10mg 1個 34.30円
坐剤30mg 1個 58.90円
同じ分類の薬 先発薬: ナウゼリン    ジェネリック薬: ハドドリン  ドンペリン  ドンペリンDS  ドンペリドン 

モンロビア坐剤の効果・効能

[成人]以下の場合の消化器症状(悪心,嘔吐,食欲不振,腹部膨満,上腹部不快感,胸やけ)→胃・十二指腸手術後/抗がん薬投与時
[小児]以下の場合の消化器症状(悪心,嘔吐,食欲不振,腹部膨満,腹痛)→周期性嘔吐症,乳幼児下痢症,上気道感染症/抗がん薬投与時

モンロビア坐剤の使用上の注意と副作用

基本的注意

*ドンペリドン(ナウゼリン坐剤)の添付文書による

(1)使用してはいけない場合……本剤の成分に対するアレルギーの前歴/消化管出血,機械的イレウス(腸閉塞),消化管穿孔(せんこう)/プロラクチン分泌性の下垂体腫瘍(プロラクチノーマ)/妊婦または妊娠している可能性のある人
(2)慎重に使用すべき場合……肝機能障害,腎機能障害/小児
(3)小児……錐体外路(すいたいがいろ)症状がおこることがあるので,3歳以下の幼児は7日以上は使わないでください。
(4)危険作業に注意……本剤を服用すると,眠け,めまい,ふらつきなどがおこることがあります。服用中は,高所作業や自動車の運転など危険を伴う機械の操作は注意してください。
(5)その他……
・授乳婦での安全性:原則として大量使用しない。「薬の知識」共通事項のみかた

副作用の注意
重大な副作用

(1)ショック,アナフィラキシー様症状(発疹,発赤,呼吸困難,顔面・口唇浮腫など)。(2)錐体外路症状(後屈頸,眼球側方発作,上肢の伸展,ふるえ,筋硬直など)。(3)意識障害,けいれん。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

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