フィルグラスチムBS注シリンジの効能・用量・副作用など

フィルグラスチムBS注シリンジの基本情報

白血球を増やす薬です。がん治療において,その副作用で白血球が減少する場合が往々にしてあります。すると免疫力が落ち,感染症にかかる危険性が増します。このような場合に用いられ,白血球を増やすことでがん治療を支える薬です。

処方薬/市販薬 処方薬/ジェネリック
分類 がんに使われるその他の薬剤>フィルグラスチム(遺伝子組み換え)>フィルグラスチム(遺伝子組み換え)
形状 注射用剤
製造販売会社 日本化薬
保険薬価 注射用剤75μg0.3mL 1筒 6,143.00円
注射用剤150μg0.6mL 1筒 9,987.00円
注射用剤300μg0.7mL 1筒 15,093.00円
同じ分類の薬 先発薬: グラン注射液  グランシリンジ  ノイアップ注  グラン注射液M  グランシリンジM   

フィルグラスチムBS注シリンジの効果・効能

[フィルグラスチムの適応症](1)造血幹細胞の末梢血中への動員/(2)造血幹細胞移植時の好中球数の増加促進/(3)がん化学療法による好中球減少症/(4)HIV感染症の治療に支障を来す好中球減少症/(5)骨髄異形成症候群に伴う好中球減少症/(6)再生不良性貧血に伴う好中球減少症/(7)先天性・特発性好中球減少症
[ナルトグラスチムの適応症](1)骨髄移植時の好中球数の増加促進/(2)がん化学療法における好中球減少症/(3)小児再生不良性貧血に伴う好中球減少症/(4)先天性・特発性好中球減少症

フィルグラスチムBS注シリンジの使用上の注意と副作用

基本的注意

*フィルグラスチム(グラン注射液,M),ナルトグラスチム(ノイアップ注)の添付文書による

(1)使用してはいけない場合……本剤の成分または他の顆粒球コロニー形成刺激因子製剤に対するアレルギー/骨髄中の芽球が十分減少していない骨髄性白血病,および末梢血液中に骨髄芽球が認められる骨髄性白血病
(2)慎重に使用すべき場合……薬物過敏症の前歴/アレルギー素因のある人
[ナルトグラスチムのみ]肝・腎・心肺機能の高度な障害/小児
(3)定期検査……使用中は定期的に血液検査を受ける必要があります。
(4)その他……
・妊婦での安全性:未確立。原則として使用しない。
・低出生体重児,新生児,乳児での安全性:未確立。「薬の知識」共通事項のみかた

副作用の注意
重大な副作用

(1)ショック。(2)間質性肺炎。(3)急性呼吸窮迫症候群。
[フィルグラスチムのみ](4)(急性骨髄性白血病・骨髄異形成症候群の人で)芽球の増加促進。(5)(造血幹細胞の末梢血中への動員を目的としてドナーおよび患者に本剤を使用する場合)脾破裂。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。

フィルグラスチムBS注シリンジ - PC

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