まずは、あなたのお薬認識度テスト。あなたはいくつ答えられますか?

Q1 薬の有効期限ってどのくらい?

A 開封しなければほぼ3年です

開封しなければほぼ3年です

使用期限、有効期限の表示がなければ3年が目安です。薬は指示どおりに、使用期限内に使わなければなりません。しかし、3年というのはあくまで開封以前のことです。

開封してからはビン入りの内服薬で約半年、点眼薬は約1ヵ月が期限の目安となります。

Q2 「医薬品」と「医薬部外品」のちがいは?

A 「医薬品」と「医薬部外品」は同じ仲間ではありません

「医薬品」と「医薬部外品」は同じ仲間ではありません

よく薬のパッケージなどで「医薬品」と「医薬部外品」という言葉を見かけると思います。結論からいうと、薬として認められているのは「医薬品」であり、「医薬部外品」は薬として認められたものではありません。医薬品は人の病気の診断、治療、予防を目的としているのに対して、医薬部外品は予防のみを目的としているものです。医薬部外品のドリンク剤など、なかには以前は医薬品として扱われていたものもあります。しかし医薬品と同じ治療効果があるわけではありません。ただし、からだになんらかの影響を及ぼしますから使用法は正しく守りましょう。

Q3 食間に服用っていつのこと?

A 食間とは食後2時間くらいのことです

薬によって飲むタイミングが違うことはご存じのことと思います。食間というのは食事と食事の間のことですが、だいたいの目安としては、食後2時間くらいと思っておくとよいでしょう。また、食前というのは、食事の30分くらい前からで、食後というのは、食事の30分後くらいまでです。

Q4 漢方薬には副作用がない?

A 副作用があるものも・・・

副作用があるものも・・・

一般に漢方薬は西洋薬にくらべて、作用がおだやかと考えられています。しかし、一概にそうとはいえず、体質(証)がピタリと合えば効き目を現わしてきますが合わないと逆効果のことも。また、発疹や肝障害、間質性肺炎などのアレルギー性の副作用が報告されているものもあります。

漢方薬は複数の生薬からなっており、ひとつひとつの生薬についても例えば、ブシ、マオウ、カンゾウ、ダイオウなどは体質によっては、呼吸困難や高血圧、むくみ、下痢などの症状を現わすこともあります。漢方薬を飲むときも薬剤師のアドバイスが大切です。

Q5 子どもには大人の薬の量を減らして与えればいい?

A 子どもには小児用の薬を

子どもには小児用の薬を

薬の吸収や解毒能力、排泄作用は大人と子どもでは大きな違いがあります。子どもは大人を小型にしたものとは考えないでください。必ず小児用のものを使用します。

子どもには特に避けるべき成分もあり、解熱鎮痛剤やかぜぐすりでは、大人用に「小児には使用しないでください」と書かれているものがあります。子どもの用量が書かれていないものについては、子どもに使うのはやめましょう。

Q6 錠剤は水なしでも飲める?

A 錠剤はコップ1杯の水かぬるま湯で

錠剤はコップ1杯の水かぬるま湯で

もし水なしで錠剤などを飲むと、食道の途中の粘膜にはりついて、そこで溶けてしまい、炎症を起こしてしまう可能性があります。また、運良く胃まで届いても十分に溶けることができないこともあります(ただし、チュアブル錠は水なしで服用できるタイプの錠剤です)。

さらに、あまりにも冷たい水で飲んでしまうと、胃腸を刺激し、胃腸の弱い方ですとそれだけで下痢を起こすこともあります。コップ1杯程度の常温の水かぬるま湯で飲むのが一番よいでしょう。