セルベックスの処方目的・適応

胃潰瘍/急性胃炎・慢性胃炎の急性増悪期の胃粘膜病変(びらん,出血,発赤,むくみ)の改善
[ゲファルナートのみの適応症]十二指腸潰瘍

セルベックスの解説

抗潰瘍薬は,胃酸の分泌を止めたり,中和したりする攻撃因子を弱めるものと,胃壁を強化したり,胃壁に膜をはったりして潰瘍になるのを防ぐ防御因子を強めるものの二つに分類されます。本剤は後者に属しています。
本剤の代表であるセルベックスは日本では繁用されていますが,世界の常識とはちょっと違っています。アバン(1998年5月の再評価で許可取消)やクレスチンPSK同様に,こうした薬が繁用されることに,アメリカの経済誌『フォーチュン』(1991年7月29日号120頁)は疑問を投げかけています。

セルベックスの使用上の注意

一般的注意

*テプレノン(セルベックス)の添付文書による

・妊婦での安全性:未確立。有益と判断されたときのみ服用。
・小児での安全性:未確立。「薬の知識」共通事項のみかた

副作用の注意
重大な副作用

(1)肝機能障害,黄疸。
そのほかにも報告された副作用はあるので,体調がいつもと違うと感じたときは,処方医・薬剤師に相談してください。