ロペミン
処方目的・適応
下痢症
解説
構造式的には抗精神病薬のハロペリドールの誘導体です。腸管に直接作用して,腸のぜん動運動を抑制して下痢を止めるといわれています。
使用上の注意 - ロペミン
一般的注意*塩酸ロペラミド(ロペミン)の添付文書による
■一般的注意■
(1)服用してはいけない場合……出血性大腸炎/抗生物質服用による偽膜性大腸炎/本剤の成分に対するアレルギーの前歴/低出生体重児,新生児および6カ月未満の乳児
(2)特に慎重に服用すべき場合(原則禁忌,処方医と連絡を絶やさないこと)……細菌性下痢のある人/潰瘍性大腸炎/6カ月以上2歳未満の乳幼児
(3)慎重に服用すべき場合……重い肝機能障害
(4)薬物依存性……動物実験での大量投与で,薬物依存性が認められています。服用にあたっては,用量や服用期間など,処方医の指示を守ってください。
(5)その他……
・〈妊婦→未確立・有益のみ〉〈授乳婦→回避・授乳中止〉〈小児→未確立・回避〉〈危険作業→回避〉,くすりの基礎知識編
(1)イレウス(腸閉塞),巨大結腸がおこることがあります。
(2)ショック,アナフィラキシー様症状(全身発赤,じん麻疹,呼吸困難など)がおこることがあります。
(3)皮膚粘膜眼症候群(スティブンス-ジョンソン症候群),中毒性表皮壊死症(ライエル症候群)が現れることがあります。
(1)服用を中止し,すぐに処方医に連絡する副作用……アレルギー症状(発疹,じん麻疹,かゆみ,血管浮腫)
(2)すぐに処方医に連絡する副作用……便秘
(3)次回,受診した際に処方医に伝える副作用……頭痛,傾眠傾向,鎮静,筋緊張低下,散瞳/腹部膨満,腹部不快感,悪心・嘔吐,腹痛,食欲不振,消化不良,口内不快感,味覚の変調/尿閉/眠け,めまい,発汗,倦怠感,口渇/疲労,体温低下,発熱
(4)検査などでわかる副作用……AST・ALT・γ-GTPの上昇
(1)併用すると本剤の効果を弱める薬剤……ケイ酸アルミニウム・タンニン酸アルブミン(同時に服用しないこと)
(2)併用すると本剤の効果を強める薬剤……リトナビル・キニジン硫酸塩水和物
海外評価
PC
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