ガナトン
処方目的・適応
解説
消化管の筋層間神経叢に選択的に作用してアセチルコリンの遊離を促進することにより,消化管運動を賦活調整するといわれています。構造的にはスルピリドと同じようにベンズアミド誘導体です。
副作用として致死的な不整脈が報告され,2004年4月に薬価基準表から削除されたシサプリドの近縁薬剤です。
使用上の注意 - ガナトン
一般的注意*イトプリド塩酸塩(ガナトン),モサプリドクエン酸塩水和物(ガスモチン)の添付文書による
■一般的注意■
(1)服用してはいけない場合……[イトプリド塩酸塩]本剤の成分に対するアレルギーの前歴
(2)服用期間……[モサプリドクエン酸塩水和物]本剤は,一定期間(通常2週間)服用しても消化器症状が改善しないときは,別の薬剤に変更されます。
(3)その他……
・〈妊婦→未確立・有益のみ〉〈授乳婦→回避・授乳中止〉〈小児→未確立〉,くすりの基礎知識編
(1)AST・ALT・γ-GTPの上昇などを伴う肝機能障害,黄疸が現れることがあります。モサプリドクエン酸塩水和物では,劇症肝炎がおこり,死亡した例があります。
(2)[イトプリド塩酸塩]ショック,アナフィラキシー様症状(呼吸困難,血圧低下,喉頭浮腫,じん麻疹,蒼白,発汗など)がおこることがあります。
(1)服用を中止し,すぐに処方医に連絡する副作用……アレルギー症状(発疹,発赤,かゆみ,むくみ,じん麻疹など)
(2)すぐに処方医に連絡する副作用……錐体外路症状:ふるえなど/女性化乳房
(3)次回,受診した際に処方医に伝える副作用……下痢・軟便,口渇,便秘,腹痛,唾液増加,吐きけ・嘔吐,味覚異常/頭痛,いらいら感,睡眠障害,めまい・ふらつき/胸背部痛,倦怠感,心悸亢進/口内しびれ感
(4)検査などでわかる副作用……プロラクチン上昇/白血球・血小板減少,好球増多/AST・ALT・AL-P・γ-GTP・ビリルビン上昇/トリグリセリド上昇/BUN・クレアチニン上昇
(1)併用すると本剤の作用が弱まる可能性のある薬剤……抗コリン薬
海外評価
体重や血圧、食事を記録をして健康的なからだ作りをしよう















