プラノバール配合錠
処方目的・適応
[ソフィアA配合錠の適応症]月経周期異常(稀発,頻発,不順),無月経,月経量異常,月経困難症,月経前緊張症,更年期障害,機能性不妊症/機能性子宮出血,月経周期変更
[ルテジオン配合錠]機能性子宮出血,無月経,月経量異常(過少月経,過多月経),月経周期異常(稀発月経,多発月経),月経困難症,月経周期変更,卵巣機能不全による不妊症
[プラノバール配合錠の適応症]機能性子宮出血/月経困難症,月経周期異常(稀発月経,頻発月経),過多月経,子宮内膜症,卵巣機能不全
[ルナベル配合錠の適応症]子宮内膜症に伴う月経困難症
解説
日本では,経口避妊薬としての適応は正式には認められていませんでしたが,現実には広く使われてきました。いずれも卵胞ホルモンと黄体ホルモンが入っています。
1999年に申請から10年も経って,やっと欧米で繁用されている低用量ピルが日本でも許可になりましたが,こちらは健康保険の適用にはなっていません。しかし医師の処方なしで勝手に薬局などで買うことはできません。
従来から出ていた高中用量ピルは,それら本来の使い方がされることになります。いままで,そうした高中用量ピルを避妊の目的に使ってきた人は,かなりのリスクを冒してきたことになります。日本の医療や薬務行政の後進性を示す,いい例かもしれません。
使用上の注意 - プラノバール配合錠
一般的注意*ノルゲストレル・エチニルエストラジオール(プラノバール配合錠)の添付文書による
■一般的注意■
(1)服用してはいけない場合……血栓性静脈炎・肺塞栓症またはその前歴/エストロゲン依存性腫瘍(例えば乳がん,性器がん)およびその疑いのある人/重い肝機能障害/前回の妊娠中に黄疸または持続性の掻痒症(かゆみ)があった人/前回の妊娠中に悪化した耳硬化症があった人/妊娠ヘルペスの前歴/鎌状赤血球貧血/デュビン・ジョンソン症候群,ローター症候群/脂質代謝異常/診断の確定していない異常性器出血/妊婦または妊娠している可能性のある人
(2)慎重に服用すべき場合……肝機能障害/子宮筋腫/心疾患,腎疾患/てんかん/糖尿病/ポルフィリン症/テタニーのある人/高血圧/思春期前の少女,40歳以上の女性,授乳中の女性
(3)妊娠の確認……本剤の服用前には,医師による問診,内診,基礎体温の測定,免疫学的妊娠診断などにより,妊娠していないことを十分に確認してもらってください。
(4)婦人科検査……本剤を長期に服用する場合は,約6カ月ごとに婦人科検査を受ける必要があります。
(5)禁煙……外国で,喫煙が類薬(経口避妊薬)による心・血管系の重い副作用(血栓症など)の危険性を増大させ,また,この危険性は年齢・喫煙量(1日15本以上)により増大し,35歳以上の女性で特に著しいとの報告があります。本剤を服用する場合は,禁煙するようにしてください。
(6)乳がん・子宮頸がん……外国での疫学調査で,類薬(経口避妊薬)の服用によって乳がん・子宮頸がんになる可能性が高くなるとの報告があります。
(7)肝腫瘍……黄体・卵胞ホルモン配合剤の長期服用によって肝腫瘍が発生したとの報告があります。また,腫瘍の破裂により腹腔内出血をおこす可能性があります。
(8)コンタクトレンズ……本剤を服用していると,コンタクトレンズがうまく調節されないことがあります。本剤によるものか否か,処方医に相談してください。
(9)色素沈着……本剤を服用していると,皮膚に色素の沈着がおこることがあります。服用中は長時間,太陽光をあびないようにしてください。
(10)先天異常児……黄体ホルモン剤と先天異常児出産との因果関係は,いまだ確立されたものではありませんが,心臓・四肢などの先天異常児を出産した母親では,妊娠初期に黄体または黄体・卵胞ホルモン剤を服用していた群と対照群との間に有意差があったとの報告があります。
(11)その他……
・[10]5〈(4)血栓症〉〈(7)〜(11)ホルモン補充療法(HRT)〉,以上の一般的注意を参照
(1)脳・心臓・肺・網膜・手足などに血栓症がおこることがあります。初めて片頭痛,激しい頭痛の頻発,急性視力障害,血栓性静脈炎・血栓塞栓症の初期症状(下肢の痛み・むくみ,胸痛,めまい,突然の息切れなど)などがおこったら,ただちに処方医に連絡してください。
(1)服用を中止し,すぐに処方医に連絡する副作用……アレルギー症状(発疹など)
(2)すぐに処方医に連絡する副作用……肝機能の異常,黄疸/むくみ,体重増加
(3)次回,受診した際に処方医に伝える副作用……不正出血(破綻出血,点状出血),経血量の変化,帯下(おりもの)の増加/乳房緊満感,乳房痛/動悸,血圧上昇/悪心・嘔吐,食欲不振,胃痛,下痢,腹痛,便秘,口内炎,口渇/頭痛,眠け,倦怠感,めまい,神経過敏/にきび,色素沈着/熱感,腰痛,肩こり,冷感
(1)併用すると本剤の作用を弱める薬剤……リファンピシン,バルビツール酸系製剤,ヒダントイン系製剤,グリセオフルビン
(2)本剤との併用で作用が弱まる薬剤……血糖降下薬(インスリン製剤,スルフォニル尿素系製剤,ビグアナイド系製剤など)
海外評価
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体重や血圧、食事を記録をして健康的なからだ作りをしよう















