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ワイドシリン

商品名
ワイドシリン
メーカー
明菓
保険薬価
200mg 1g 16.1円
海外評価
5.5点   イギリスでの承認・発売あり  アメリカでの承認・発売あり  ドイツでの承認・発売あり  フランスでの承認・発売あり  説明(別ウィンドウ表示)
PC
PC B  説明(別ウィンドウ表示)
分類
ペニシリン系薬剤>広域感性ペニシリン>広域感性ペニシリン製剤〔アモキシシリン〕


処方目的・適応


アモキシシリンの適応症]表在性皮膚感染症,深在性皮膚感染症,リンパ管・リンパ節炎,慢性膿皮症/外傷・熱傷・手術創などの二次感染,びらん・潰瘍の二次感染,乳腺炎/骨髄炎/咽頭・喉頭炎,扁桃炎,急性気管支炎肺炎,慢性呼吸器病変の二次感染/膀胱炎,腎盂腎炎,前立腺炎(急性・慢性症),精巣上体炎(副睾丸炎)/淋菌感染症梅毒/子宮内感染,子宮付属器炎,子宮旁結合織炎/涙のう炎,麦粒腫/中耳炎/歯周組織炎,歯冠周囲炎,顎炎/猩紅熱/胃潰瘍・十二指腸潰瘍におけるヘリコバクター・ピロリ感染症
[クラバモックス]中耳炎
〔有効菌種〕ブドウ球菌属,レンサ球菌属,肺炎球菌,腸球菌属,淋菌,大腸菌,プロテウス・ミラビリス,インフルエンザ菌,ヘリコバクター・ピロリ,梅毒トレポネーマ

解説


 「広域感性」といっても,有効菌種はそれほど広くなく,グラム陰性桿菌のうち感受性があるのは,大腸菌,インドール陰性プロテウス,赤痢菌,インフルエンザ菌,サルモネラ菌くらいで,それがこの系統の第1選択菌といえます。ブドウ球菌,連鎖球菌,肺炎球菌などにも効きますが,その効果はグラム陽性菌用ペニシリンと同程度です。
 この系統のうち,塩酸タランピシリン,塩酸バカンピシリンはアンピシリンのエステル化物で,体内でアンピシリンとなって働きます(プロドラッグ)。この二つは,他のものが空腹時に服用したほうが効果がよいといわれるのに反し,食事による影響を受けないといわれています。
 なお,ファロペネムナトリウム(ファロム)は,世界初のペネム系抗生物質といわれていますが,基本的にはペニシリンです。


使用上の注意 - ワイドシリン


一般的注意

アモキシシリン(サワシリン)の添付文書による
■一般的注意■
(1)服用してはいけない場合……本剤の成分によるショックの前歴
(2)特に慎重に服用すべき場合(原則禁忌,処方医と連絡を絶やさないこと)……本剤の成分またはペニシリン系薬剤に対するアレルギーの前歴
(3)慎重に服用すべき場合……セフェム系薬剤に対するアレルギーの前歴/本人・両親・兄弟にアレルギー症状(気管支ぜんそく,発疹,じん麻疹など)をおこしやすい体質がある人/高度の腎機能障害/経口摂取の不良な人,非経口栄養の人,全身状態の悪い人/高齢者
(4)服用法……本剤が食道に停留し,崩壊すると食道潰瘍をおこすおそれがあるので,多めの水(150ml以上)で服用してください。特に就寝直前の服用などには注意してください。
(5)定期検査……服用中は,定期的に血液,肝機能,腎機能の検査を受ける必要があります。
(6)その他……
・〈妊婦→未確立・有益のみ〉〈授乳婦→回避・授乳中止〉〈小児→未確立〉,
・[14]1〈(4)ヤーリッシュ・ヘルクスハイマー反応〉,以上のその他の副作用を参照

副作用の注意
重大な副作用

●重大な副作用●
(1)ショック,アナフィラキシー様症状(不快感,口内異常感,めまい,便意,耳鳴り,発汗,呼吸困難,全身潮紅,じん麻疹など)がおこることがあります。
(2)皮膚粘膜眼症候群(スティブンス-ジョンソン症候群),中毒性表皮壊死症(ライエル症候群)が現れることがあります。
(3)黄疸,AST・ALT・AL-Pの上昇などの肝機能障害がおこることがあります。
(4)急性腎不全などの重い腎疾患がおこることがあります。
(5)腹痛,頻回の下痢,血便などを伴う偽膜性大腸炎・出血性大腸炎がおこることがあります。
(6)顆粒球減少がおこることがあります。

その他副作用

●その他の副作用●
(1)服用を中止し,すぐに処方医に連絡する副作用……アレルギー症状(発疹,発熱,かゆみ)
(2)すぐに処方医に連絡する副作用……貧血
(3)次回,受診した際に処方医に伝える副作用……下痢,軟便,味覚異常,悪心,嘔吐,食欲不振,腹痛,舌炎,口内炎,口渇,腹部膨満感,便秘,食道炎,舌炎,胸やけ/頭痛,しびれ感,めまい,眠け,不眠,うつ状態/出血傾向,神経炎/倦怠感,発熱
(4)検査などでわかる副作用……AST・ALT・LDH・γ-GTP・AL-P・ビリルビン
上昇/好酸球・白血球増多,好中球減少,血小板減少/低プロトロンビン血症/尿タンパク陽性,トリグリセリド・総コレステロール上昇・低下,尿糖陽性,尿酸上昇,カンジダ症


他の薬剤使用時の注意
●他の薬剤使用時の注意●
(1)本剤との併用で作用が強まる薬剤……ワルファリンカリウム
(2)本剤との併用で効果が弱まる薬剤……経口避妊薬
(3)併用すると発疹が増加する薬剤……アロプリノール


薬を飲む際は、医師の診断が必要です。

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1月21日 更新
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