フロモックス
- 製品名
- フロモックス
- 分類
- セフェム系薬剤>セフェム系抗生物質>セフェム系抗生物質〔セフカペンピボキシル塩酸塩水和物〕
- メーカー
- 塩野義
- 保険薬価
- 錠剤75mg 1錠 60.20円
錠剤100mg 1錠 61.70円
細粒剤100mg 1g (小児用) 210.00円 - 1日量
300〜450mg 3分服
小児9mg/kg 3分服- 同じ分類の薬
- L−ケフレックス ケフレックス L−キサール センセファリン オーレキシンドライシロップ

フロモックス錠100mg

フロモックス小児用細粒
処方目的・適応
[セフカペンピボキシル塩酸塩水和物の適応症]表在性皮膚感染症,深在性皮膚感染症,リンパ管・リンパ節炎,慢性膿皮症/外傷・熱傷・手術創などの二次感染,乳腺炎,肛門周囲膿瘍/咽頭・喉頭炎,扁桃炎(扁桃周囲炎,扁桃周囲膿瘍を含む),急性気管支炎,肺炎,慢性呼吸器病変の二次感染/膀胱炎,腎盂腎炎/尿道炎,子宮頸管炎/胆のう炎,胆管炎/バルトリン腺炎,子宮内感染,子宮付属器炎/涙のう炎,麦粒腫,瞼板腺炎/外耳炎,中耳炎,副鼻腔炎/歯周組織炎,歯冠周囲炎,顎炎
解説
ペニシリン系薬剤と同様に,細菌の細胞壁合成を阻止することで増殖を防ぐので,比較的安全な抗生物質といえます。ショック([14]1「解説」参照)の発生度合も,ペニシリン系薬剤に比較すれば小さいといわれています。
なお,セフチブテン水和物,セフジトレンピボキシル,セフカペンピボキシル塩酸塩水和物は,従来のセフェム系で効果の乏しかったエンテロバクター属やセラチア属の菌種にも抗菌力を示すようになりました。
使用上の注意 - フロモックス
一般的注意*セフカペンピボキシル塩酸塩水和物(フロモックス),セフジニル(セフゾン),セフジトレンピボキシル(メイアクトMS)の添付文書による
■一般的注意■
(1)服用してはいけない場合……本剤の成分によるショックの前歴
(2)特に慎重に服用すべき場合(原則禁忌,処方医と連絡を絶やさないこと)……本剤の成分またはセフェム系薬剤に対するアレルギーの前歴
(3)慎重に服用すべき場合……ペニシリン系薬剤に対するアレルギーの前歴/本人・両親・兄弟にアレルギー症状(気管支ぜんそく,発疹,じん麻疹など)をおこしやすい体質がある人/高度の腎機能障害/経口摂取の不良な人,非経口栄養の人,全身状態の悪い人/高齢者
(4)便・尿の色……[セフジニル]粉ミルクや経腸栄養剤などの鉄添加製品と併用すると,便が赤色調になることがあります。また,尿が赤色調になることがあります。心配はありませんが,血便・血尿などと区別するために,処方医へ連絡してください。
(5)筋細胞障害……[セフカペンピボキシル塩酸塩水和物]動物実験で,CKの上昇を伴う筋細胞障害(骨格筋の病理組織学的検査)が認められています。
(6)成人にも使用……[セフカペンピボキシル塩酸塩水和物]本剤は小児用の薬剤(細粒)ですが,成人でも嚥下困難などにより錠剤の服用が困難な場合は使用することができます。
(7)その他……
・〈妊婦→未確立・有益のみ〉〈小児→未確立〉,くすりの基礎知識編
・[14]1〈(4)服用法〉,[14]2〈(5)定期検査〉,以上の一般的注意を参照
(1)ショック,アナフィラキシー様症状(不快感,口内異常感,めまい,便意,耳鳴り,発汗,呼吸困難など)がおこることがあります。
(2)急性腎不全などの重い腎疾患がおこることがあります。
(3)皮膚粘膜眼症候群(スティブンス-ジョンソン症候群),中毒性表皮壊死症(ライエル症候群),紅皮症(剥脱(はくだつ)性皮膚炎)がおこることがあります。
(4)腹痛,頻回の下痢,血便などを伴う偽膜性大腸炎,出血性大腸炎がおこることがあります。
(5)無顆粒球症,血小板減少,溶血性貧血がおこることがあります。
(6)発熱,せき,呼吸困難などを伴う間質性肺炎,好酸球性肺炎がおこることがあります。
(7)[セフカペンピボキシル塩酸塩水和物,セフジニル,セフィキシム,セフポドキシムプロキセチル,セフジトレンピボキシル]黄疸や肝機能障害,劇症肝炎が報告されています。
(8)[セフカペンピボキシル塩酸塩水和物]筋肉痛,脱力感,血中・尿中ミオグロビンの上昇(尿が褐色に着色したら注意)を特徴とする横紋筋(おうもんきん)融解症がおこることがあります。
(1)服用を中止し,すぐに処方医に連絡する副作用……アレルギー症状(発疹,じん麻疹,かゆみ,発熱,むくみ,紅斑,発赤,リンパ節の腫れ,関節痛)
(2)すぐに処方医に連絡する副作用……黄疸
(3)次回,受診した際に処方医に伝える副作用……下痢,軟便,腹痛,胃痛,胃部不快感,悪心,吐きけ,嘔吐,胸やけ,食欲不振,便秘,腹部膨満感/口内炎,ビタミンB群欠乏症状(舌炎,口内炎,食欲不振,神経炎など)/めまい,頭痛,胸部圧迫感,しびれ,倦怠感,眠け,心悸亢進,筋肉痛
(4)検査などでわかる副作用……好酸球増多,顆粒球・血小板減少,貧血(赤血球・ヘモグロビン・ヘマトクリット減少)/AST・ALT・AL-P・LDH・γ-GTP上昇/BUN・クレアチニン上昇,タンパク尿,血尿/カンジダ症/ビタミンK欠乏症状(低プロトロンビン血症,出血傾向など)/CK上昇,アルドラーゼ上昇,血清カルニチン低下
(1)本剤との併用で作用が強まる薬剤……[セフィキシム,セフジニル]ワルファリンカリウム
(2)本剤と間隔をあけて服用すべき薬剤……[セフジニル](1)鉄剤→本剤の吸収が10分の1にまで低下するので,少なくとも3時間は間隔をあけてください。(2)制酸剤(水酸化アルミニウムゲル・水酸化マグネシウム含有→本剤の吸収が低下するので,2時間は間隔をあけてください。
海外評価
体重や血圧、食事を記録をして健康的なからだ作りをしよう














