ソセゴン
処方目的・適応
各種がんにおける鎮痛
解説
中枢神経における刺激伝導系を抑制することにより,鎮痛効果を発現します。注射剤ではすでに長く使われています。
各種がんにおける鎮痛に適応がありますが,医療用麻薬と異なり,がんの疼痛治療の場合は依存性が生じやすいので注意が必要です。
使用上の注意 - ソセゴン
警告本剤を注射してはいけません。水に溶かして注射しても効果はなく,麻薬依存者では禁断症状を誘発し,また肺塞栓,血管閉塞,潰瘍,膿瘍を引きおこすなど,重度で致死的な事態を生じることがあります。
*塩酸ペンタゾシン(ペンタジン)の添付文書による
■一般的注意■
(1)服用してはいけない場合……本剤またはナロキソンに対するアレルギーの前歴/頭部傷害,頭蓋内圧上昇/重い呼吸抑制状態/全身状態が著しく悪化している人
(2)慎重に服用すべき場合……薬物依存の前歴/麻薬依存/胆道疾患/肝機能障害/心筋梗塞/高齢者
(3)その他……
・〈妊婦→未確立・有益のみ〉〈小児→未確立〉〈危険作業→回避〉,
・■7■1〈(6)依存性〉〈(7)禁断症状〉,以上の一般的注意を参照
(1)ショック,アナフィラキシー様症状(顔面蒼白,呼吸困難,チアノーゼ,頻脈,全身発赤,じん麻疹など)がおこることがあります。
(2)息切れ,不規則な呼吸などの呼吸抑制がおこることがあります。
(3)連用により薬物依存が生じることがあります。
(4)無顆粒球症がおこることがあります。
(1)服用を中止し,すぐに処方医に連絡する副作用……アレルギー症状(多形紅斑,発疹)
(2)おこることがある副作用……めまい,ふらつき,発汗,眠け,幻覚,興奮,頭痛,頭重,不安,もうろう状態,酩酊感,冷汗,浮遊感,不眠,ふるえ,意識障害/熱感,顔面潮紅,動悸,顔面蒼白/悪心,嘔吐,口渇,食欲不振,腹部膨満感,胃部不快感,腹痛,便秘/貧血/排尿障害,尿閉,疲労感,倦怠感,不快感,発熱,悪寒,脱力感
(3)検査などでわかる副作用……血圧上昇,血圧低下/赤血球減少,白血球減少/肝機能異常
(1)本剤と併用を避けるべき薬剤……モルヒネ硫酸塩水和物→作用が拮抗するので,通常は併用しません。
(2)併用すると本剤の作用を強める薬剤・薬物……中枢性鎮痛薬,ベンゾジアゼピン系薬剤,中枢性薬剤(睡眠薬など)/アルコールなど
(3)本剤との併用で作用が強まる薬剤……セロトニン神経系賦活作用を有する抗うつ薬(アミトリプチリン塩酸塩など)→不安感,悪心,発汗,潮紅などがおこるおそれがあります。
海外評価
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