マイスリー錠5mg
マイスリー錠10mg
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マイスリー
- 商品名
- マイスリー
- メーカー
- アステラス
- 保険薬価
-
5mg 1錠 50円
10mg 1錠 79.2円
- 海外評価
- 5.5点
説明(別ウィンドウ表示)
- PC
B 説明(別ウィンドウ表示)
- 分類
- 催眠薬>ベンゾジアゼピン系催眠薬>ベンゾジアゼピン誘導体を含む不眠症治療薬〔酒石酸ゾルピデム/超短期作用型〕
処方目的・適応
不眠症/麻酔前投薬(ただし,酒石酸ゾルピデム,ニメタゼパム,ハロキサゾラム,ロルメタゼパムには麻酔前投薬の適応はありません)
解説
1960年以後,数多くのベンゾジアゼピン系薬剤が臨床に導入され,精神身体医学が一躍脚光をあびました。
一般的にベンゾジアゼピン系薬剤は,大脳辺縁系や視床下部における情動機能の抑制や大脳辺縁系賦活機構を抑制し,抗不安作用,抗けいれん作用,催眠作用,筋弛緩作用などを示します。ベンゾジアゼピン系薬剤のうち,いくつかは催眠作用が強く,精神安定剤として使われるよりも多くは不眠症治療に使われています。
最初にニトラゼパムが導入され,それ以後も続々と新薬が開発されています。ゾピクロンと塩酸リルマザホンはベンゾジアゼピン系に近いもので,ここに分類しました。依存性などには同じような注意が必要です。
アルコールとの併用は効果が増強されたりするので避けてください。
ボックス・ウォーニング
◆警告◆[トリアゾラム]本剤の服用後に,もうろう状態が現れることがあります。また,入眠までの,あるいは中途覚醒時の出来事を記憶していないことがあるので注意してください。
使用上の注意 - マイスリー
一般的注意
*トリアゾラム(ハルシオン),フルニトラゼパム(サイレース)の添付文書による
■一般的注意■
(1)服用してはいけない場合……本剤に対するアレルギーの前歴/急性狭隅角緑内障/重症筋無力症[トリアゾラム]以下の薬剤の服用中→イトラコナゾール,フルコナゾール,ミコナゾール,HIVプロテアーゼ阻害薬(インジナビル,リトナビルなど),エファビレン
(2)特に慎重に服用すべき場合(原則禁忌,処方医と連絡を絶やさないこと)……肺性心,肺気腫,気管支ぜんそくおよび脳血管障害の急性期などによる呼吸機能の高度な低下
(3)慎重に服用すべき場合……心障害/肝機能障害またはその前歴/腎機能障害/脳の器質的障害[トリアゾラム]高齢者,衰弱している人[フルニトラゼパム]妊婦または妊娠している可能性のある人,小児
(4)服用法……[トリアゾラム]不眠症の改善に本剤を服用するときは,就寝の直前に服用してください。睡眠時間が不十分だったり,睡眠の途中に一時的に起床して仕事などを行うと健忘(物忘れ)が現れることがあります。
(5)その他……
・〈妊婦:トリアゾラム→有益のみ/フルニトラゼパム→回避〉〈授乳婦→回避・授乳中止〉〈小児→未確立〉〈危険作業→回避〉,
副作用の注意
重大な副作用
●重大な副作用●
(1)大量の連用により,薬物依存を生じることがあります。また,大量服用または連用中に服用量を急激減少したり中止すると,けいれん発作,ときにせん妄,ふるえ,不眠,不安,幻覚,妄想などの禁断症状が現れることがあるので,中止する場合は徐々に減量することが大切です。
(2)刺激興奮,錯乱,攻撃性,夢遊病,幻覚,妄想,激越などの精神症状がおこることがあります。
(3)呼吸抑制がおこることがあります。また,呼吸機能が高度に低下している人が服用すると,炭酸ガスナルコーシスがおこることがあります。
(4)肝機能障害,黄疸などが現れることがあります。
[トリアゾラムのみ]
(5)一過性の前向性健忘(前のことを覚えていない)や,もうろう状態がおこることがあります。
[フルニトラゼパムのみ]
(6)筋肉痛,脱力感,CK上昇,血中・尿中ミオグロビン値の上昇を特徴とする横紋筋(おうもんきん)融解症がおこることがあります。
(7)他の抗精神病薬との併用で,高熱・意識障害・高度の筋硬直・不随意運動・発汗・頻脈などを伴う悪性症候群がおこることがあります。
(8)うとうと状態から昏睡などの意識障害が現れることがあります。
その他副作用
●その他の副作用●
(1)服用を中止し処方医に連絡する副作用……アレルギー症状(発疹,かゆみ)
(2)次回,受診した際に処方医に伝える副作用……眠け,ふらつき,めまい,頭痛・頭重,頭がボーッとする,不安,不眠,いらいら感,不快感,焦躁感,しびれ,舌のもつれ,動作緩慢,酩酊感,ふるえ,運動失調,失調性歩行,言語障害,記憶力低下,見当識障害,意識混濁,耳鳴り,視覚異常(霧視,散瞳,まぶしい,眼精疲労),多夢,魔夢,知覚減退,転倒,多幸症,鎮静/口渇,食欲不振,悪心・嘔吐,下痢,腹痛,胃不快感,便秘/貧血/動悸,胸部圧迫感/倦怠感,脱力感などの筋緊張低下症状/味覚変化,皮下出血,尿・便失禁,尿閉,/舌のあれ,胸やけ,よだれ,口の苦味/発汗,いびき,顔面潮紅,顔面浮腫,頻尿,排尿困難
(3)検査などでわかる副作用……AST・ALT・γ-GTP・AL-P上昇/BUN上昇/白血球・血小板減少/血圧上昇・降下/CK上昇
(4)外国での報告……外国で,ハルシオンを1〜2週間程度服用した人に,日中不安,激越が現れたとの報告があります。また,情緒不安,失神,躁状態,離人症,抑うつ状態,異常感覚,錯感覚,利尿剤併用中の人の肝不全からの死亡,胆汁うっ滞性黄疸,舌灼熱感,舌炎,口内炎,うっ血,頻脈,筋緊張異常,筋痛,疲労,性欲減退,月経不順,発汗が現れたとの報告があります。
イギリスでは,ハルシオンの許可を取り消しています。
他の薬剤使用時の注意
●他の薬剤使用時の注意●
[トリアゾラム]
(1)本剤と併用してはいけない薬剤……イトラコナゾール(イトリゾール),フルコナゾール(ジフルカン),ミコナゾール(フロリード),HIVプロテアーゼ阻害薬(インジナビル,リトナビル),エファビレンツ
(2)併用すると本剤の作用を強めることがある薬剤……フェノチアジン系薬剤
,バルビツール酸誘導体,
鎮痛薬,モノアミン酸化酵素阻害薬,シメチジン,アルコール,エリスロマイシン・クラリスロマイシン・ジョサマイシン,ジルチアゼム,メシル酸イマチニブなど
(3)併用すると本剤の作用を弱めることがある薬剤……リファンピシン
(4)併用すると副作用が強まる薬剤……モノアミン酸化酵素阻害薬(多汗,起立性低血圧など)
薬を飲む際は、医師の診断が必要です。

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