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暑さが増していくこれからの季節、火を使った調理などできればしたくない! そんなこの時期におすすめの調理器具が台湾の「電鍋」。台湾では一家に一台あるという、蒸し料理や煮込み料理もできてしまう炊飯器で、1960年から販売されているロングセラー商品です。日本でも2015年2月に販売が開始され、じわじわと人気拡大中です。

万能調理器「電鍋」とは

台湾で「大同電鍋」という名称で知られる電鍋は、日本では「大同電気釜」として発売中。昔の日本の炊飯器を彷彿させるようなレトロでキュートなデザインで、以前から「ぜひ日本でも販売してほしい!」と熱望する声があり、今回の発売に至りました。台湾では3人用から20人用まで販売されていますが、日本での販売は5合炊きサイズです。

「電鍋」は外釜と内釜の二重構造で、外釜に入れた水を沸騰させて内釜を加熱する仕組み。タイマーはありませんが、水がなくなると自動的に電源が切れます。蒸しもの用のすのこ(スチームプレート)も付属されていて、炊飯器としてだけではなく、蒸す・煮込むといった調理も可能です。

スイッチを入れて電源が切れるまでそのまま待つだけなので、その間に他の料理をつくったり、ほかの用事を済ませたり、手離れのよさも魅力です。

「電鍋」でこんな料理もつくれる

「電鍋」でごはんを炊くと、20~25分ほどで炊き上がり、最近の炊飯器の早炊き機能を使うよりもスピーディです。外釜の水で加熱しているせいか、ふっくらとしたごはんになります。台湾ではおなじみのお粥もつくれます。

蒸し料理では、サツマイモや肉まん、プリンなど、直接スチームプレートに置いて蒸したり、カットした野菜を耐熱皿に載せて蒸し野菜を作ることもできます。豚汁や煮物、カレーやシチューまで活用方法は豊富。油を使わないヘルシーな調理を行いたい人にもピッタリの調理器具なのです。

台湾では昼休みに合わせて、オフィスでお弁当を温めるのにも使われているのだとか。蒸し器で温めたような温まり方で、冷めたおかずも電子レンジで温めるよりふっくらとする印象です。

台湾では「電鍋」一つで全ての料理をつくってしまう家庭もあり、使い道はいろいろ。「電鍋」の自分流の使い方を考えてみるのも楽しそうです。