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どんな症状なの?

ある日突然、耳が聞こえない…「突発性難聴」とはどんな病気でしょうか?

内耳の蝸牛(かぎゅう)が何らかの原因により障害を受けたため、突然に生じる難聴を特徴とする病気です。
その障害が内耳の前庭半規管(ぜんていはんきかん)にまで及ぶと、難聴にめまいが伴って起こります。

突発性難聴の症状や原因・診断と治療方法-gooヘルスケア

原因はわかっているの?

浜崎あゆみさんやスガシカオさんなど有名ミュージシャンが発症しニュースになったことがありますが、突発性難聴はいわゆる“職業病”ではありません。
現状、原因が不明のため、誰でも発症の可能性がある病気です。

突発性難聴がなぜ厄介かといえば、老若男女を問わず毎年3万5千人以上も発症しているといわれているのですが、
原因がよくわかっていないのです。また、難聴の程度が重い、めまいを伴うといった場合や高齢者では症状が改善しにくく、
厚生労働省が指定するいわゆる「難病」の一つになっています。

突発性難聴は早めの治療が大事-gooヘルスケア

「耳鳴り」の症状からはじまる場合もあるようです。

耳鳴りは、さまざまな病気に伴って起こります。代表的なものは内耳性難聴(ないじせいなんちょう)に伴うもので、
突発性難聴、音響外傷、メニエール病などでみられます。しかし、単に加齢に伴って生じたり、あるいは難聴など
他の症状をまったく伴わず、耳鳴りが単独で生じることもあります。

耳鳴り(耳鳴)の症状や原因・診断と治療方法-gooヘルスケア

治療方法はあるの?

突発性難聴の治療の主体は薬物療法で、ステロイドホルモン薬、循環改善薬、ビタミン剤などが投与されます。
ここで大事なことは、できるだけ早く治療を始めること。治療開始が早いほど治りやすく、
発症してから48時間以内に適切な治療を始めれば、8割近くが治るといわれています。しかし発症から2週間たつ
と治りが悪くなり、4週間以上たつと回復は難しくなることを覚悟しなければなりません。
ほとんどの場合、片方の耳だけに起こるため、通常の会話に不自由が感じられないようだと「何となく聞こえが
悪いけど……。」と放置され、そのうちに、めまいや耳鳴りに見舞われて異常に気づくことがあるようです。
突然難聴が起こったら、すぐに耳鼻科に受診すべきでしょう。

突発性難聴は早めの治療が大事-gooヘルスケア

早期治療により聴力が回復する可能性が高まります。
おかしいな?と思ったら、できるだけ早く病院で診断を受けましょう。