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冬になると、風邪や花粉症予防にマスクをしている女性が急増します。そんな女性がカフェでマスクをはずした顔を見ると!!! 「意外と年齢いってそう!」「美人だと思っていたのに……」なんて思ったことはないでしょうか? 物まねメイクで有名なざわちんも、メイクをするのは目だけ。メイクでは変えられない口元はマスクで隠しています。このように必死でアイメイクを頑張っても、実は、美人とブス、そして年齢は、顔の下半分で決まってしまうんです。

美人とブス、老け顔は顔の下半分で決まる!

そう教えてくれたのは、歯科医師で独自の美顔法「デンタル美顔」を提唱する是枝伸子さん。是枝さんは「ブス」と言われ続けたコンプレックスから脱するために、一般人から美人と言われる女優まで数千人の顔のデータを計測。そこから、美人はみんな顔の下半分が短いことに気づいたそうです。

「北川景子さんや井川遥さんなど、美人と呼ばれている人たちの顔を計測すると、鼻の下からあごまでの長さ(顔の下半分)が眉頭から鼻の下までの長さ(顔の上半分)とほとんど同じ長さか、顔の下半分のほうが少し短いバランスなんです。また中でも鼻の下が短いとより若く見え、同じ年齢であってもそこが長い人ほど老けて見えます。つまり、より若く、美人に見せるためには、顔の下半分を引き上げて、短くすることが大事なのです」

残念ながら顔の下半分を短く見せるには、メイクではどうにもなりません。でもあきらめないで! 是枝さんが提唱する口腔マッサージとたるみを引き上げる顔筋ピラティスでなら、顔の下半分を短くできるそうなのです。

「あ、い、う」でほおを引き上げて、-5歳の美人顔に!

「顔の筋肉は下に引っ張る力のほうが強いため、放っておくとどんどん下方面の筋肉ばかりが発達し、顔が下へと引っ張られてたるんできます。そのため、ほおがたるんで口角が下がり、鼻の下もさるのように下へと伸び、顔の下半分が長く見えてしまうのです。マッサージで衰えたほおの筋肉のこりを取り、筋肉を引き上げるトレーニングを行えば、顔の下半分を短く見せることができます」

その方法が親指を口の中に入れて行う口腔マッサージと、ほおを引き上げるチークアップエクササイズ。
「口角の横で、ほうれい線の延長線上にあるのが、顔筋の始点終点が集まるモダイオラスというところ。イラストの黒い点が顔の筋肉の始点と終点が多く集まるモダイオラス。色の濃い線ほど、硬くなりやすい筋肉です。

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イラスト/『美人に見られたければ顔の「下半分」を鍛えなさい!』(講談社)より ©藤田美穂

 

このモダイオラスを口の中とほおの上からはさむようにマッサージをしましょう。口の中に親指を入れ、親指と残りの指で口角の横を軽くはさんで30秒ほぐしまします。ここがほぐれると顔のこりが一気にとれるんです。次に、ほおの端を引き上げるように「あ~」、ほおの中央を黒目のほうに引き上げながら「い~」、鼻の横を目頭に引き上げるように「う~」と、声を出しながら20回、ほおを細かく引き上げるチークアップエクササイズを行います。この2つを習慣にすると、顔の下半分が引き上がって、-5歳は若い、美人顔に近づきますよ」

口腔マッサージは1日の顔疲れをとるためにお風呂の中で、チークアップエクササイズはパソコン作業をしながら、テレビを見ながらなど、すき間時間を利用して1日に何回でも行いましょう。特に朝のメイク前に行うと、肌に透明感が出て、驚くほど化粧のノリがよくなるのでオススメです。