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年末が近づくとユーウツになるのが「大掃除」。やらなきゃいけないと思っていても面倒で、ついつい先延ばしになって……という人も多いのでは。でも、もしも大掃除がダイエットになるとしたら? 家がスッキリきれいになって部分ヤセもできる、そんな一石二鳥の大掃除テクをご紹介します。

掃除はちょっとした心がけで「消費カロリーがアップ」

掃除などの家事や、立ったり座ったりという日常動作も、ウォーキングやジムでのエクササイズと同じようにカロリーを消費する身体活動です。その身体活動量を表す単位が「メッツ(METs)」。その活動によってどれだけ酸素を体に取り込み、エネルギーを消費するかから導き出されたのがメッツです。つまり、メッツとは“体を動かすきつさ”のことで、その活動を行った時間と体重から、消費カロリーを割り出すことも可能。例えば、体重50kgの女性が1時間掃除機をかける(3メッツ)と、150kcal消費できることになります。

同じ家事でも、ほんのちょっとしたことで、この“体を動かすきつさ”をアップすることが可能。例えば、掃除機をかける時にはひざを曲げた状態をキープしながらゆっくりめにかけると、運動強度が増して1メッツアップ! 消費カロリーも増やすことができます。

“体を動かすきつさ”をアップするには、他にも「大きく動く」「腹筋を使っていい姿勢を保つ」「かかとを上げ下げしながらやる」「しゃがむ時はしっかりしゃがむ」などが効果的。一つひとつの動作を「どうやればもっときつくなるか」と考えて行えば、それだけ運動強度が増してダイエットになるというわけです。

体の動かし方、筋肉の使い方を変えると「部分シェイプ」に

さらに、体の動かし方を少し変えれば、落としたい脂肪を落として引き締める「部分ヤセ」効果も得られます。例えば、お風呂掃除の時は、腕だけ動かすのではなく、肩から動かすつもりでタテ、ヨコ、円を描くようにと腕を動かして洗えば、肩まわりのオバ肉や、タルタル二の腕もスッキリ! シェイプアップが目的となれば、利き手だけでなく、左右の手をバランスよく使うこともポイントです。

ほかにも、窓掃除や床掃除では、雑巾のしぼり方次第で二の腕&背中のシェイプアップが可能。雑巾を胸の前でタテに持ち、前に腕を押し出すようにしぼります。雑巾をしぼるたびに、筋肉もしぼり上げられるのを感じるはず。これはバストアップにも効き目が!
ちなみに先ほどの“ひざ曲げ掃除機がけ”も、お尻&太もも前後のシェイプアップに効果あり。一石三鳥のワザなのです。

項目や時間を増やせば、もっとヤセる大掃除に

身体活動による消費カロリーは時間に比例するので、長くやればやるほど消費カロリーもアップ。また、換気扇の掃除、模様替えや粗大ごみの運搬など、項目が増えれば増えるほど運動量も増える上、普段使わない筋肉をまんべんなく使うことができます。
今年ついた脂肪は、大掃除で落としましょう!