201503_01_400_a

満を持して発表された「Apple Watch」が、4月24日から世界9カ国で発売されます。デザイン性や通信機能なども話題ですが、健康デバイスとしてもかなり面白そう。心拍計と加速度センサーを内蔵し、ヘルスケアアプリ「アクティビティ」で健康や運動の管理ができるなど、スマホ、時計の枠を超えた使い方ができそうです。

そんなApple Watchがどのように健康に役立つか、ポイントごとに検証してみましょう。

1 座っている時間を減らして、運動時間を増やす

現代人は、とにかく座っている時間が長すぎます。Apple Watchは、そんな「座りすぎ」を少しでも減らし、立ち上がって動くことをサポート。アクティビティアプリの「スタンド」という機能では、1時間に1回、1分以上立ち上がって動くたびにカウンターが進み、12時間でリングが完成する仕組みです。

1時間くらい集中してデスクワークをしたら、とにかく立ち上がって少し歩いてみる。それだけで体中の血流が良くなり、次の1時間、また集中して仕事に取り組めます。

2 心拍数をモニターして安全に運動

健康のためにはじめたジョギングなのに、がんばりすぎて腰や膝を痛めたり、最悪の場合、心臓に負荷を与えてしまっては本末転倒。自分に適した運動強度を知る目安として、役立てたいのが心拍数です。

胸や二の腕に巻き付けて計測するタイプの心拍センサーよりも違和感なく装着でき、走っていてもズレないので、適度な心拍数をキープしながら効果的な有酸素運動ができます。

3 食べ過ぎたら動いて解消

Apple Watch内蔵の心拍センサーと加速度センサーで計測したデータから、高精度に消費カロリーを計測することもできます。「ちょっと食べ過ぎちゃったな」と思ったら、目標消費カロリーを自分なりに設定して、いつもより少し多めに歩いてみましょう。過去1週間の運動記録から、消費カロリー目標を提案する機能もあります。

自分ではすごく動いたつもりでもそれほどカロリーを消費していなかったり、逆に意外なところでカロリーを消費していることがわかったり。日々モニターしているからこそ気づく「運動のコツ」が見つかるかもしれません。

4 130分の運動、できてる?

Apple Watchを装着している間は、早歩き程度以上の動きを記録し続け、30分以上運動すると「エクササイズ」のリングが完成。健康的な生活に最低限必要とされている「1日30分以上のエクササイズ」を達成できたことになります。

「1日にたった30分?」と思うかもしれませんが、それすら達成できない人は少なくありません。「たった30分」のエクササイズができているかどうか、まずは自分のことを知ることが大事です。

5 気づけば、運動習慣が当たり前に!

ここまで紹介した機能の多くは、スマホのアプリでもできること。でも、腕に巻くだけのApple Watchには、いつでも、意識せずに、運動量や消費カロリーをチェックできるというメリットがあります。まず、「座りっぱなしだな」「動き足りないな」と気づくこと。そこから少しずつ運動習慣が身につくはずです。

そして、将来的には「医療デバイス」としても活躍するようになるといわれているApple Watch。現在は専用機器や医療機関でないと計測できない血圧や血糖値などの生体情報を計測できるようになるという噂もあり、「健康のために国民全員が装着」という日が来るかもしれません。

201503_01_300_b

Apple Watch
https://www.apple.com/jp/watch/