2014年、第一子が誕生した山田優さん。幸せいっぱいの彼女ですが、夫である小栗旬さんが「産後うつ」に悩まされ、山田さん自身も「マタニティハイ」になっていると噂されました。

「産後うつ」は、出産を終えた女性に起こる症状とされてきましたが、男性でも起こりうるものです。新たな問題として注目されている「マタニティハイ」と男性の「産後うつ」とは一体どのようなものなのでしょうか。

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人間関係にも影響を与えるマタニティハイ

マタニティブルーは聞いたことがあっても、マタニティハイという言葉を聞くのは初めてという人も多いのではないでしょうか。マタニティハイも、マタニティブルー同様ホルモンバランスの変化によって起こるもので、妊娠中に気分が高揚した状態になることをいいます。

妊娠初期のつらいつわり症状が落ち着いた後、エコー写真を見たり、胎動を感じたりするうち、妊娠していることがうれしくてたまらず、ハイテンションで過ごすようになってしまうようです。

ハイテンションになるのはさほど悪い影響がないように思えますが、気を付けたいのは、対人関係。マタニティハイによる興奮のあまり、他人に迷惑をかけてしまうケースもあるようで、「かわいいでしょー♪」と周囲にエコー写真を見せまくって引かれてしまったり…。自分ではセーブが難しいからこそのマタニティハイですが、うれしい気持ちの出し方には注意したいものです。

男性にもあるの!?産後うつとは

産後うつとは、もともとは出産後にホルモンバランスの影響で、女性がうつ状態になることを指しますが、アメリカの小児科学会の発表で、男性にも産後うつになるケースが見られることがわかりました。

妊娠中から徐々にママとなっていく実感を得られる女性と違い、男性は妻の出産を機にパパとしての実感が沸きます。急にパパになって不安な気持ちでいるところに、子ども一辺倒で自分に対して見向きもしない妻に疎外感を持って、うつ症状が現れていくのだとか。育児に協力的なイクメンほど、産後うつになりやすいようです。

男性の産後うつは精神的な問題であり、突然症状が出ることも少なくありません。そんな産後うつのパパに必要なのは、実際に赤ちゃんと接して「パパとしての自信」を持つこと。赤ちゃんの育児に手一杯で「夫の面倒まで見られない!」というママも多いでしょうが、子育てにパパを巻き込み「一緒に子育てする」という環境を作っていければ、パパ、ママともハッピーになれるはずです。

ただし、もしも夫(もしくは妻)の産後うつが長期化・悪化する場合には、専門医に相談することも視野に入れなければいけません。

「2人で子育て」で産後を乗り切る!

これまで、男として、女としてお互いを見ていた男女が、出産によって父や母となることで、関係性が変わるのは自然なこと。でも、マタニティハイから産後ハイになった妻と、産後うつになった夫では、会話が噛み合わなくなることもあるでしょう。

それでも、「男女ともに産後は精神的につらいことがあるかも」ということが夫婦の共通認識としてあればかなり違います。妊娠中からお互いにつらい気持ちを言い合える関係づくりをしておければいいですね。