ストレスコントロール術-5つの方法 自分にあったストレス解消法

自分にあった方法を見つけてみましょう

 

毎日毎日仕事や家事に追われるとストレスが溜まり、「あ~ストレスから解放されたい!」と思うかもしれません。しかし、天候や気温といった日常的な出来事も、ストレスの原因、「ストレッサー」になります。残念ながらストレスを完全に無くすことは不可能なのです。そこで、ストレスが溜まる前に、いかにストレスに対処し、コントロールするかがポイントになります。自分にあったストレスコントロール術をいくつか身につけて、日ごろから意識してみましょう。ここでは5つの方法をご紹介しますので、気軽に試してみてください。

1. 気持ちを落ち着かせ、リラックスする
自分なりの趣味や気晴らしの手段を持つと、ストレスからうまく抜け出すことができるようになります。例えば、以下のようなことを試してみてください。

・リラクゼーション法で緊張を緩和する
   自律訓練法、腹式呼吸、入浴、睡眠
・趣味を楽しみ、気分転換を図るための時間を作る
・時にはすべて忘れて、ボーっとする

2. カラダの緊張をほぐす
一人で出来る運動(ウォーキング、ジョギング、水泳、サイクリングなど)や、みんなでする運動(フットサル、サッカー、野球など)など、自分が無理をせずに楽しめる運動を通して身体の緊張がほぐれれば、自分にかかってくるストレスも自然と軽減されるものです。

3. ストレスの原因を減らす・なくす
ストレスの原因である「ストレッサー」自体を減らしたり、なくしたりすれば、そもそもストレスは軽減されます。以下の4つの方法を試してみることで、ストレスそのものを軽減させることは出来ないか、考えてみましょう。

・自己主張する:自分の意見を適度に自己主張し、ストレッサーと向き合う
・相談する   :頼りになりそうな人に相談し、ストレスを減らす
・逃げる     :ストレッサーと対峙せず、逃げる、避ける
・我慢する   :現時点ではストレッサーを減らせない場合は、慣れたり、少し我慢をする工夫をする

4. 物事の受け止め方や感じ方を変える
よく、「あの人はポジティブだから、いいね」とか、「そうネガティブに考えるなよ」とか、物事のとらえ方が肯定的か、否定的かといったことが話題になると思います。物事を否定的にとらえがちな人は、肯定的にとらえる人よりも、ストレスを感じやすいと言われています。もし以下のように視点を少し変えて考えてみるようにしてみてはどうでしょうか。
・思い込みをやめる
  いつも「~すべきだ」、「~でなければならない」ととらえない
・否定的な考えかたをやめ、物事を肯定的にとらえ直してみる
  前向きな考え方をすると、可能性が広がってくる
・自分に優しい言葉を投げかける
  「私には私なりのよさがある」、「私はそれほどダメな人間じゃない」、「一人では無理でも助けてくれる人がいる」、「色々な体験ができると思うとワクワクする」、「失敗も貴重な経験になる」・何か楽しいことを考えたり、実際にやってみたりする

5. 社会的支援を利用する
周囲に支援的な人間関係を持つことは、「ストレス対処法の万能薬」であるとも言われています。日ごろから周囲の人に対して積極的に関心を持ち、心を開き、手を差し伸べるようにしたり、自分と相手を交互に高めあえる発展的な人間関係を築くようにしたいものです。

ストレスをコントロールする方法は、もちろんこれだけではありません。身近に取り入れられると思ったら、是非気軽にチャレンジし、自分にあったストレスコントール法を見つけてくださいね。それでも、どうしても一人では解決できないと感じたら、カウンセリングを活用するのも一つの手です。

【執筆】
ピースマインド・イープ


■ピースマインド・イープ株式会社
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