心の余裕をもって幸せの循環を作ろう-生活習慣からできること

幸せ循環を広げよう

 

最近、「余裕がない」という言葉をよく耳にします。
「自分のことで精一杯で、他人のことなど考えてられない。」そんな声も、聞こえてきそうですね。確かに、現代人の多くが、不況による収入問題や家庭問題、長時間勤務や人間関係などによる多大なストレスにさらされ、様々なシーンで「余裕」を奪われているのではないでしょうか。先の見えない不安が募り、結果的に相手の事を思いやれない、こころの余裕が無い、といった状態の人も増えているように感じます。
こころの余裕の無さは、イライラなど負のオーラを醸し出します。そして、この負のオーラは、周りにいる人もイライラさせてしまう影響力を持っています。影響された人たちは、今度はその人たちがイライラし、近くにいる人に影響を与え・・・。
このように、負の循環が、際限なく広がってしまうとしたら、悲しいですね。

逆に、こころの余裕があるときは、他者にも優しく朗らかになるのではないでしょうか。この優しい気持ちも、イライラと同じように、近くにいる人に影響を与えます。近くにいる人の気持ちを暖かくし、イライラした人がいたら気持ちを静めるでしょう。ちょっとした余裕が、他者への親切心を生み、それが自分の喜びや幸せとなって戻ってきて、その結果、さらに余裕が生まれる。幸せな循環ですね。出来ることならば、いつもこころに余裕を持ち、幸せの循環を広めたいものです。しかし、生活をしていく上では、こころの余裕がなくなることも勿論起こります。

では、そのようなときに、どのようにして余裕を取り戻したらいいのでしょうか。
よく言われることですが、自分へのちょっとしたご褒美は、こころの余裕を生み出します。贅沢なものでなくてもいいのです。大好きなチョコレートを食べてみるといったことでも良いですし、普段シャワーだけの人は、お風呂にゆっくりつかることだけでもご褒美になるかもしれません。
また、こころと身体は密接につながっていますから、身体が健やかであることも大切な要素です。体調が悪いときは、誰しも自分の事で精一杯になります。日頃から、自身の健康にも意識を向けてみましょう。
疲れているときこそ、意識的に他人に親切にし、幸せの循環を作る、という心掛けも大切です。

余裕があるときの自分の行動や感情は、本来の能力や魅力を存分に表します。その行動が取れなくなっているということは、本来の自分ではない状態になっているとも考えられます。余裕のあるときの自分を指針に、その行動がとれないとき、その気持ちになれないときは、早めに休むなど、自分自身のケアの目安に応用できるかも知れません。

【執筆】
ピースマインド・イープ 鈴木 麻美


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