全身のスキンケア方法|スクラブ、保湿、ボディオイルの3ステップ

肌の露出が多いファッションではボディのメンテナンスが大事

露出する部分のボディケアは顔のメイクと同じ。ファッションだと思って楽しく、カッコいいボディを目指そう

ボディのメンテナンスもファッションの一部

 一気に春めいてきましたね。ノースリーブはもちろん、このところマイクロミニのスカートやパンツの流行でもわかるように、肌の露出が多いファッションを、カッコよく着こなすのが人気ですよね。

 「私は二の腕が太いから」「脚が太いから」、なんていう理由で中途半端な半袖を着たり、中途半端な長さのスカートをはいてしまったりすると、かえっておばさん臭くなるから、どーんと肩から腕を見せてしまったほうが、膝小僧から出してしまったほうが、体は引き締まって見えるんですよ。また、シャツやカットソーも、デコルテ(首から胸元にかけて)を見せるタイプのほうが、断然首がすっきり長く、フェイスラインもきれいに見せるんです。つまり、肌をどう露出させるかは、今はファッションの一部なんです。
 しかし、となると、ボディのメンテナンスもファッションの一部ということです。

 ところが冷え対策で肌の露出が少なかった冬の間の肌はというと……。紫外線が当たっていないボディスキンは当然白くなっている。それはいいんだけれど、問題なのは乾燥です。長らく続いた空気の乾きと肌着や服による摩擦で、ボディはカサカサ。腕や脚が乾燥で粉をふいている人って、意外に多いんです。その状態で明るい太陽の下、肌を出してごらんなさい。恐ろしいことに、ブヨブヨむくんで見えるんです。

 それは肌が水分不足なのと同時に、表面が凸凹になり、光が乱反射し、透明感のないマットな質感に見せてしまうから。白くてブヨブヨって、ちょっと不健康ですよね。年齢によっては、生活疲れしている印象すら与えてしまいます。

スクラブ、保湿、ボディオイルの3ステップで肌に艶とハリを

 今やボディの美しさは、健康美がバロメーター。肌がパーンとはじけるような艶を与えハリがあるように見せるだけで、太めだろうが細めだろうが、美しく見えるものです。

 ではそれをどう作るか。肌表面の乱反射を防ぐために凸凹を取り除く。それには軽くスクラブをかける。さらに、みずみずしい透明感を与えるために朝晩、ボディローションで保湿をする。それだけでもみずみずしくなりますが、できるならば、仕上げにボディオイルを薄く全身にのばして、艶を与えてみてください。ボディ専用でなくても、全身に使える美容オイルならなんでもOK。

 肌の表面を滑らかにして、水分の透明感を与え、肌表面に艶の膜を作る。この3ステップで、肌全体につるんとした光が回り、肩や腕、ふくらはぎや太もも、足首の筋肉がきれいに浮かび上って、キュッと引き締まって見えるんです。さらに、デコルテや首すじの筋肉や鎖骨の光と影もきれいに強調される。このひと手間だけで、ものすごく印象が左右されます。もちろん、長時間外で過ごす日は、日焼け止めはお忘れなくね。

重点的にやっておきたい、かかとやくるぶしなどの端っこケア

 さらにもう一つ、春前に重点的にやっておきたいこと。それはかかとやくるぶし、ひじ、指先などの端っこケアです。とくに冬場はかかとやくるぶし、ひじ、手の甲の角質が厚くなって肌色も濁りがちなので、1週間くらいバスタイムに優しくスクラブをかけて(ごしごしやったり、角質を削りすぎると、さらに角質が厚くなるばかりか、色素沈着を起こすので、絶対に優しくなでるようにしてね)、そのあとたっぷり保湿をしておくと、つるつるになります。手は爪の根もとをマッサージしてあげると、血行がよくなり、いい爪が生えてきます。

 ミュールやサンダルはもちろん、今年はやりの「ブーサン」(ブーツサンダル)はかかとや、デザインによってはくるぶしがとっても目立ちます。ここがくすんでいると不潔っぽいので、ご注意を。

 ボディケアは全身くまなくやろうとすると面倒だけれど、とりあえず露出する部分は顔のメイクと同じ、ファッションだと思えば、きっと楽しくできると思いますよ。

 目指すはカッコいいボディ。がんばってね~!

(編集・制作 (株)法研)

【執筆】
山崎 多賀子さん


美容ジャーナリスト
化粧品メーカー、女性誌の編集者を経てフリーに。スキンケアからメイク、健康・メンタル美容まで幅広いジャンルで取材を続ける。著書に自らの乳がん体験談や乳がん患者に役立つ情報をまとめた『「キレイに治す乳がん」宣言!』(光文社)、人気連載をまとめた『山崎多賀子の極楽ビューティ体験記』(扶桑社)がある。NPO法人キャンサーリボンズ理事。NPO法人キャンサーネットジャパン認定乳がん体験者コーディネーター。

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