健康的な美肌に仕上げるベースメイクのコツ-くすみの隠し方

若々しさを決定づける、美肌に仕上げる、ベースづくりのコツ

老いのサインをカバーし、自分の魅力再発見! ふっくら柔らか「癒し系」と引き締まった「デキル女系」

「必要な場所に、効果的に!」がメイクのコツ

 こんにちは。美容ジャーナリストの山崎多賀子です。さっそくですが、みなさんは、毎日しているメイクで、自分の魅力を存分に引き出せている、という自信はありますか? 習慣でなにも考えてない。昔から同じメイクをしている。こんな方も少なくないのでは? だとしたらもったいない。メイクは、すれば誰もがキレイになるわけではありません。メイクをたくさんしたらキレイになれるわけでもありません。中にはすっぴんのほうが若々しいかも? っと思わせる方もいらっしゃいます。

 メイクは、錯覚効果を利用した確かな理論があるので、それにのっとってやらないと、思ったほどの成果がでないのです。さらに年齢を重ねるほど、シミ、くすみ、たるみの影が現れて、年々化粧をしてもパッとしなくなるのです。
 要は、必要な場所に効果的なメイクをする、それが大切なのです。そこで、今回からステップごとに3回にわたり、ナチュラルな健康美人に見せるコツを「ハッピー癒し系」、「キリッとデキル女系」の2パターンでご紹介していきますね。

 第1回目は、若々しさを決定づける、美肌に仕上げる、ベースづくりです。

どんなメイクにも共通。保湿と下地づくり

 メイクで一番大切なのは、実は保湿です。肌が乾燥していると、ファンデーションが厚くつき、白く粉っぽく仕上がります。すると肌にハリを感じられず老けて見えるのです。だから朝保湿をしていたとしても、化粧直前にもう一度、乳液や美容液、クリームなど保湿力の高いものでたっぷり潤いを与えましょう。肌が潤うとキメが整いハリと艶が出て、それだけで若々しい印象に変わりますよ。

 ファンデーションを塗る前に、コントロールカラー(色つき化粧下地)をのばして肌のくすみを消しておきます。色はピンクベージュ系がおすすめ。ファンデーション一品でくすみを隠すよりナチュラルに仕上がり、顔色や透明感も見違えるほどアップします。

 気になるクマは、目元専用コンシーラー(オレンジがかった肌色がおすすめ)であらかじめ消しておきます。とくに目尻の下(写真の位置)は赤黒くなりがち。疲れて、しかも目が下がって見えるので、忘れずにカバーしましょう。目尻のリフトアップ効果も狙えます。上まぶたのくすみが気になる場合は、上まぶたにものばしましょう。

美肌に仕上げるファンデーションのコツ

●「ハッピー癒し系」は、ふっくら柔らかい肌に

 癒し系は肌全体の透明感を高め、ふっくら柔らかい肌に見せるのがコツです。
 首と同じ色のファンデーションを顔全体に薄く塗ります。ただし、目の周りのコンシーラーを塗った場所は、厚づきを避けるためファンデーションは塗りません。すでに下地でくすみは隠しているので、ほんの軽くでOK。すると素肌感が保てます。

 仕上げに微細なパール感のあるフェイスパウダーを少量パフにとり、目元も含めた顔全体を押さえて完成。パールの艶が肌をナチュラルに、ふっくら、つるんとした肌質に仕上げてくれますよ。

●「キリッとデキル女系」は、引き締まった小顔に
 デキル女系は、無駄のない、立体感のある引き締まった小顔を演出するのがカギ。
 顔を引き締めて見せるには、ファンデーションを2色使います。まず、顔の中央部分(黒目の外側あたりまで)は肌と同じ色の明るめのファンデーションをのばし、フェイスライン側は首と同じか、やや暗めのファンデーションを軽くのばします。ただし、目の周りのコンシーラーを塗った場所はファンデーションは塗りません。顔の内側は明るいので、透明感抜群の引き締まった立体的な肌に仕上がります。

 仕上げに微細なパール感のあるフェイスパウダーを少量パフにとり、顔の中央を先に押さえてから、フェイスラインも薄く押さえます。パールの光沢が顔の立体感をより強調し、2色のファンデーションを一体化してくれます。

 次回は、眉と目元のメイクのコツをお届けします。お楽しみに!

(編集・制作 (株)法研)

【執筆】
山崎 多賀子さん


美容ジャーナリスト
化粧品メーカー、女性誌の編集者を経てフリーに。スキンケアからメイク、健康・メンタル美容まで幅広いジャンルで取材を続ける。著書に自らの乳がん体験談や乳がん患者に役立つ情報をまとめた『「キレイに治す乳がん」宣言!』(光文社)、人気連載をまとめた『山崎多賀子の極楽ビューティ体験記』(扶桑社)がある。NPO法人キャンサーリボンズ理事。NPO法人キャンサーネットジャパン認定乳がん体験者コーディネーター。

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