キトサンダイエットの方法と効果

キトサンダイエットのポイント

血糖値、コレステロール、肝機能の向上など、成人病予防としても効果のあるキトサン

医学博士/唐 亮 先生

●解説してくれる人
医学博士/唐 亮 先生
●先生のプロフィール
中国・上海生まれ。上海第二医科大学卒。東京医科歯科大学大学院にて、医学博士号取得。東洋・西洋医学を融合した健康法の研究に力を入れ、テレビ、ラジオなどでも活躍中

「キチン・キトサン」という成分は、最近研究が進み、健康維持素材として注目されるようになってきました。カニやエビなど、甲殻類の殻に含まれている動物性の食物繊維がキチン。これをアルカリ化したものがキトサンです。キトサンには、さまざまな効能効果があることがわかってきていますが、なかでも注目されるのが、そのダイエット効果。キトサンには、体内に入った脂肪の分解・吸収を妨げる性質があるからです。食事でとった脂肪が十二指腸に達すると、胆嚢から胆汁が出て、これを小さい油滴にします。その後、膵臓から脂肪分解酵素であるリパーゼが出てきて脂肪の分解・吸収を助け、体内に蓄積されます。このとき、脂肪はマイナスに帯電しています。キトサンはプラスに帯電しており、マイナスに帯電している脂肪と結合するとリパーゼが働かなくなってしまうのです。そのため、脂肪は分解・吸収されることなく、そのまま排泄されるというわけです。キトサンは、もともとは生活習慣病予防に効果のある素材として注目されてきました。脂肪の吸収を抑制する作用から、血糖値やコレステロール、肝機能の数値を改善することがわかったからです。また、体の免疫機能を高める働きもあり、ガン予防効果も期待されています。キトサンとビタミンCが合わさると脂肪の吸収率が2.5倍にもアップするので、健康食品としてとるときには、ビタミンCが含まれたものを選ぶとよいでしょう。

キトサンが脂を包み込む

1.試験管に浮かぶ脂の層。このなかに、キトサン抽出液を少し落とします


2.水中の脂分とキトサンは分離せず、写真のようにまざり合います


3.キトサンに包み込まれ、固体化した脂分。脂分は体内で吸収されることなく、このまま排泄されます




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