ヨーグルトプチ断食の方法と効果

どうして断食が必要なの?

働きすぎて疲れた腸を休ませるヨーグルトプチ断食は、やせやすい体に戻してくれる、らくらくダイエット

「食」に関する便利さが体にいいこととは限らない

ヨーグルト画像

この数十年の間に、現代人の食生活は大きく変わりました。24時間営業のコンビニ、レストランはあたりまえ。いつでもどこでも、食べたいと思ったときに好きなものが食べられる時代です。しかし、この便利さが腸を必要以上に働かせ、体にとっては好ましくない状況をつくりだしてもいるのです。
私たちの祖先の時代には、食べ物がないことも珍しくありませんでした。そのため、余分なエネルギーを脂肪として蓄え、少ない食べ物で生命を維持する工夫がされたのです。食べ物の事情が変わったいまでも、体は同じように食べたものをせっせと内臓脂肪や皮下脂肪として蓄えます。その結果が肥満や生活習慣病につながることは、いうまでもありません。
そこで、働きすぎの腸を休ませて、体の機能をリセットし、本来のやせやすい体質に戻すことができるのが【ヨーグルトプチ断食】という方法です。



腸内環境を整えながら体内の毒素をまるごと出す

ふつう胃腸は48時間でからになります。この2日間ヨーグルトと水だけをとり、体にたまった毒素を出すのが、この断食の目的です。
単品しかとらない絶食系のダイエットは、体に必要な筋肉まで落とし、リバウンドを招いてしまいますが、この方法なら内臓脂肪だけを減らして、ダイエットに必要なビタミン、ミネラル、タンパク質も同時にとることができます。期間も2日と短いので、忙しい人でも週末を使って行えます。
ヨーグルトを使う理由はいくつかあります。まずは、腸内の善玉菌をふやすということ。
腸内環境を改善するために欠かせないのが善玉菌と呼ばれる腸内細菌です。ストレスや加齢など、さまざまな理由で体に害をなす悪玉菌優位に傾いた腸内では、ヨーグルトの乳酸菌やビフィズス菌が善玉菌を優位に変える栄養剤となるのです。
つぎに、ヨーグルトに含まれるタンパク質やミネラル分によって、筋肉を落とさず脂肪燃焼に必要な栄養分を補って安全にダイエットができるということ。
最後に、多少の咀嚼の必要があるヨーグルトは、脳に食べたという満足感を与えて、空腹のストレスをやわらげてくれるということ。
断食中は、1日2L程度の炭酸水を飲みます。代謝が促されて、発汗やトイレの回数がふえるので、毒素をしっかり落とすためにも、水分はたっぷり補給しましょう。炭酸水は胃腸の状態をよくし、満腹感も得られます。
一時的な飢餓の状態は、なまけた体を刺激して、ふだんは眠っている命のパワーを引き出してくれます。味覚も敏感になって、食生活を変える動機づけにもなるでしょう。ヨーグルトプチ断食は、ぜひ楽しみながら行ってください。

(編集・制作 (株)主婦の友社)


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