バナナクッキーダイエットの方法と効果

朝食におすすめ!バナナクッキー

カリウム、食物繊維がむくみ、水太りを撃退!朝食時のエネルギー源としても最適

女子栄養大学生涯学習講師・管理栄養士倉田雅恵先生

カロリーを極端に減らすと基礎代謝が落ちてしまう

クッキーの写真

 ダイエットをしようというとき、まず考えるのが、「摂取カロリーを減らそう」ということだと思います。ところが、ただやみくもにカロリーを減らすと、基礎代謝が落ちて逆にやせにくい体になってしまいます。
 さらに一時的に体重が減っても、摂取カロリーを戻したとたんにリバウンドを起こしてしまう点。このとき、あわててカロリーを減らしても基礎代謝が落ちてしまっているので前回のようにうまく減量はできません。筋肉も減ってしまっているので、トータルでみると、体脂肪だけがふえてしまった格好です。これでは、生活習慣病へまっしぐら。
 成人女性がダイエットをする場合、1日の摂取カロリーはどんなに減らしても1200キロカロリー程度までにしたいところです。


朝食抜きはNG!3食取るのが正しいダイエット

 では、摂取カロリーはどうやって減らすのがよいのでしょうか。手っ取り早く朝食を抜いてしまえ、という人もいるかもしれませんね。しかし、朝食は、1日の活動の最初のエネルギー源です。これを抜いてしまうと午前中、元気に活動できないばかりか、昼食後に急激に血糖値が上がり、太りやすくなってしまいます。
 血糖値が急上昇すると、エネルギーを脂肪につくり変える働きがあるインスリンというホルモンが分泌されるのです。したがって、3食規則正しく食べたほうが上手にダイエットできるのです。とはいえ、朝は食欲がないという人も多いはず。そこで、登場するのが手軽に食べられるバナナクッキーなのです。


バナナはエネルギーが効率よく使われる食材

 バナナに含まれている糖分は、ブドウ糖、果糖、ショ糖の3種類ですが、それぞれ吸収速度が異なるので、効率よくエネルギーとして使われます。なかでも、ショ糖はデンプンよりも早く吸収されるので、すばやくエネルギーをとりたい朝食時には最適です。また、ブドウ糖は脳の唯一のエネルギー源で、生きていくために、不可欠な成分です。  バナナにはカリウムや食物繊維、ビタミンB群、ビタミンCも豊富に含まれています。カリウムは、体内の余分なナトリウムを体外に排出してくれるミネラル。ナトリウムが体内に過剰にふえると、むくみや高血圧を招きやすくなりますが、カリウムはこれを防いでくれます。水太り体質で疲れやすいという人にも効果的。またダイエットをすると便秘や肌荒れを起こす人がいますが、これは食物繊維とビタミンB群、Cの不足が原因と考えられます。  紹介している作り方のバナナクッキーは、スコーンのようにかみごたえがあるので、やわらかい生のバナナを食べるよりも満足感が得られます。朝食がわりに食べるなら、牛乳または野菜ジュースグラス1杯+バナナクッキー6枚が適量です。


バナナにはカリウムが豊富!

エネルギー 86kcal
水分 75.4g
タンパク質 1.1g
脂質 0.2g
炭水化物 22.5g
カリウム 360mg
カルシウム 6mg
マグネシウム 32mg
リン 27mg
鉄 0.3mg
亜鉛 0.2mg
銅 0.09mg
ビタミンB2 0.04mg
ビタミンE 0.5mg
ビタミンC 16mg
食物繊維 1.1g

五訂日本食品成分表より(可食部100g当たり)

(編集・制作 (株)主婦の友社)


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