玄米クッキーダイエットの方法と効果

エネルギーの代謝がアップ!玄米クッキー

米ぬか同様、ビタミンB群がエネルギーの代謝を高め、やせやすい体にしてくれる

女子栄養大学生涯学習講師・管理栄養士倉田雅恵先生

炭水化物をとらないと基礎代謝が下がってしまう

クッキーの写真

 玄米の栄養成分や薬効は、米ぬかとほぼ同じです。違うのは、白米部分が残っているため、デンプンが多く含まれている点です。デンプンと聞くと、太りそうな印象をもつかもしれませんが、一概にそうともいえません。
 デンプンは、体内で分解されるとブドウ糖になります。このブドウ糖は、私たちが活動していくために必要なエネルギー源です。そのため、とりすぎさえしなければ、脂肪として体内に蓄えられることはなく、熱エネルギーとなって体外へ放出されてしまうのです。
 ダイエットのために主食や炭水化物をまったくとらない人がいますが、これはおすすめできません。エネルギーが燃えていかないので、脂肪もうまく燃焼させられないからです。カロリーの摂取が減るので、一時的にやせるかもしれませんが、体は少ないエネルギーで活動しようと基礎代謝を下げるので、逆に太りやすい体質になり、リバウンドしてしまいます。


食後の急激な血糖値の上昇を防ぎ、太りにくい

 玄米も炭水化物ですが敬遠する必要はありません。それどころか玄米は粒状であるため、消化吸収に時間がかかり、食後の急激な血糖値の上昇を防いでインスリンの分泌を抑えてくれるのです。インスリンは、食事から摂取した糖類を脂肪につくり変え、体内に蓄える働きをもつホルモンです。
 つまりインスリンの分泌が少ないということは、それだけ太りにくい食品だということを意味します。したがって、玄米をクッキーにする際は、消化の早い微粉末の玄米粉ではなく、玄米そのものをミルサーなどで粗く粉末にして使うほうがよいでしょう。食べ方としては、炭水化物が多いので、食前に2〜3枚食べて主食を減らすのがおすすめです。

(編集・制作 (株)主婦の友社)


ダイエットなら、最先端のメソッドを持つティップ.クロス TOKYOへ