薬剤師を目指すあなたへ!必要な学習時間と費用はどのくらい?

薬剤師に必要な期間とは?

 医師同様、薬剤師は人の命を預かる仕事です。そのため、「薬剤師になりたい」からと言って、すぐに薬剤師になることは不可能です。
 2006年以降、日本の薬学部においては「6年制」が採用されました。薬学部を卒業した経験もなく薬剤師を目指すのならば、「6年」が最低でも薬剤師になるためには必要な期間です。2005年以前は4年制でした。そのため、2005年以前に4年制課程を終えていれば、薬剤師国家試験の受験資格があり、6年間新たに学ぶ必要はありません。

国立大学に行った場合、費用はどのくらい?

 薬学部がある全国の国公立大学は、十数校ほどです。一般的に、国公立大学は私立大学よりも学費が安いといわれていますが、いったいどのくらいなのでしょうか?国立大学といっても2004年に法人化しました。現在の学費の基準は、文部科学省の定めたものから120%を超えない範囲になっています。国立では、入学金約28万円、授業料は年間約53万円、6年間通った場合は約350万円の学費がかかります。公立大学の場合は、市外出身者と市内出身者で金額が異なります。市外出身者のほうが学費が高く設定されているのが現状です。出身の違いだけで、6年間通うと20万円ほど差の出る大学もあります。公立大学は、国立大学と比べて若干高い学費が設定されてます。

私立の学費は高め?!

 私立大学は、国公立大学と比べて学費は高い傾向にあります。平均的な私立大学の学費は、入学費・教育費ともに国立大学の2倍以上になります。さらに私立大学は教育費等以外に施設費などの費用もプラスされ、6年間の総計は平均で1200万円ほどです。
 安い私立大学でも、1000万円台からになっており、高い大学であれば、2000万円ほどかかる大学も中にはあります。卒業までに必要な費用としては、国公立大学の3から4倍と考えておくと良いでしょう。

特待生と奨学金制度をチェック!

 私立大学の学費は国公立大学と比べて高額ですが、成績優秀者などの特待生制度を活用すると、学費が免除や減額されることがあります。
 また、私立に限らず奨学金を活用することで、学費を抑えることができます。「奨学金」は、「卒業後に返さなければならない」というイメージがありますが、返済必須な奨学金ばかりではありません。一定の条件を満たせば返済しなくて良い奨学金もあります。
 免除や減額できる奨学金には薬局独自の奨学金、地方自治体の行っている奨学金、給付型の奨学金などがあります。
 日本で薬剤師を目指す場合には、2006年以降は、6年が必須になっています。人の命に関わる薬学を学ぶ以上、相応の学習期間が必要なのです。一般的に学費が高いイメージがありますが、工夫や努力しだで特待生や奨学金の制度が受けられるので、受験前にチェックしてみましょう。
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