20代の年収が低すぎる?薬剤師の年収の実態を知りたい!

薬剤師の平均年収はどれくらい?

 厚生労働省が実施した「賃金構造基本統計調査」によると、2013年時点での薬剤師の平均年収は、月収に換算して約37万600円、ボーナスなどを含める特別給与は、約87万9400円だそうです。ちなみに、同じ調査での一般的な労働者は、月収が32万4000円、特別給与は80万2000円です。年収にして比較すると、高めで推移していると言えそうです。ただし、あくまでも全体の平均年収ですので、年齢別にみると経験の浅い20代の年収は、平均年収を下回る結果となります。

20代の薬剤師の平均年収が低いってホント?

 薬剤師の年収は、経験や勤続年数、職種によって大きな違いがあります。人事院が行った「職種別民間給与実態調査」では、2014年4月時点の新卒薬剤師の初任給は、22万1088円とのこと。薬剤師国家試験に合格し、免許を与えられる専門職でありながら、年収は一般的な新卒者とあまり格差はないと言えます。業務の経験を持たない新卒薬剤師は、思っているより低い年収を覚悟しなければならないようです。しかし、20代のうちは、経験が浅くて当然です。20代の今は低い年収であっても、経験を重ねるたびに高い年収を得られる可能性があることを忘れないでくださいね。

20代でも職種によって年収には違いがある

 薬剤師として働いている人の半数以上が、薬局関連の職種に従事しています。業務の内容は、医師の処方箋に従って薬を調剤すること。調剤は、国が定める免許を取得している薬剤師にしか許されていない専門分野です。他にも、ドラッグストアでの薬の販売や相談業務、新薬の開発分野にかかわる業務など、幅広い職種があります。同じ20代でも、年収に大きな違いが出る場合も…。例えば、病院で勤務する場合、その病院の規模や給与の規定によって給与は変わります。職種や勤務先を選ぶ際には、給与体系などを詳しく調べてみることが大切と言えるのかもしれませんね。

20代の今だから、薬剤師の将来性に期待大!

 20代は、他の一般職とあまり変わらない年収となるようです。6年生の薬学部で薬学課程の修了が必須となっています。そうなると晴れて免許を取得できる年齢は、最少で24歳です。つまり、20代では、まだまだ経験や知識が充分とは言えない年代となるのは仕方がないこと。しかし、医療の専門分野では欠かせない存在であることも周知の事実。技術の進歩が著しい医療現場や薬の販売方法の多様化、患者の高齢化などの影響で、薬剤師が果たす役割は増える一方です。将来性を考えると、未来は明るく開けていると言えるのではないでしょうか。
 20代の頃は思っているより低い年収でも、年齢を重ねるごとに期待以上の年収を得られる可能性が高い薬剤師。20代のうちは、年収の額に拘らず、まずは経験と知識をしっかりと身に付けることを第一に考えてみてはいかがでしょう。
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